対象:新築工事・施工
中舎 重之
建築家
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2x6:耐力壁の開口
当方は、高温多湿の日本の気候での2x4,2x6の工法には疑問を持っています。
ですので、此処での回答は避けたいのです。
ですが、度々の質問であり、耐震性に対する不安があるとの事ですので、
お答えします。
文面での開口では、建物全体の耐震性に影響はないと判断します。
但し、地震があれば、文面の開口部での損傷は有ります。
開口での下地処理(受け材)は、ルール違反です。
開口を設けた四周には、受け材を回して、既存の受け材と緊結します。
新規の受け材にボードを貼りビスを打ちます。
僅か4cmの縦材に、2列のビス打ちは禁じ手です。
ハウスメーカー、大工さん、設計事務所は、全員揃って無責任です。
お客様は、図面と現場写真をもって、担当の建築審査機関へ出向き、
現状を説明して下さい。
相談は、審査機関の検査員に対してして下さい。
そして、お客様が納得できるまで、答えを求めて下さい。
後悔しない為には、自らが行動を起こすのです。
途方に暮れるのは、自らが納得すべき行動をした、後にして下さい。
以上です。 2015.4.7 中舎重之 Fax:046-263-9324
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この回答の相談
ハウスメーカーの2×6、木の家で建設中です。
玄関には窓など開口部を更に増設する容量は無い石膏ボードの耐力壁になります。
玄関に鏡をつけたかった為、大工さんがサービスで鏡をつける… [続きを読む]
ゆかりんりんさん (福岡県/32歳/女性)
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