配偶者との家族関係

　はじめまして。カウンセラーの小柳と申します。
結婚をきっかけとして新しい家族ができ、様々な人間関係が新たに作られてきます。いごこちがよくなる場合もあるし逆の場合もおきてくるでしょう。就職や、学校への入学時も同じです。
自分にとって望ましいことだけですといいのですが、次から次へいやなことが起きてきたりもします。
人の態度や行動、考え方を変えようとするとほとんどはうまくいかないようです。人も変えてほしいと思っていますから。泥仕合になってしまうわけです。どちらかが次のステージに成長することが必要です。
　そこで、奥様の実家のあなたへのかかわり方やそれに他する対応の仕方をいったん脇に置いてみましょう。
お子様の出産を機会に、自分の目標や行動計画を見つめなおしてみることもいいかもしれません。
そうすることによって周囲からのことばが気にならなくなるかもしれません。
まづ、家族・仕事・個人の3分野に向けている意識を整理し、それぞれの分野でのやりたいこと、ビジョン、目標を明確にしてみましょう。次に自分がどんな人間で何を今まで創り出してきたのか、どのような可能性を持っているのか？　先ほどの目標やビジョンに向けてどれくらい行動してきたのか？を整理してみます。
仕事や家族、個人的な目標を達成するために、コミット（決意）し、自らそこに参加し、自分の思いをシェア（表現）することが様々な成果を得ることになり、周囲からの「ことば」も気にならなくなったり、参考になったりするでしょう。
　これからの長い人生、落ち込んだりわくわくしたりの連続です。様々な問題は、病気でもない限り「自分の成長のために起きているんだ」と思っていたほうが楽かもしれません。