対象:住宅資金・住宅ローン
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柴垣 和哉
ファイナンシャルプランナー
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住宅ローンの借り換えについて
heigu様
はじめまして、柴垣FP事務所の柴垣と申します。
http://fp-shiba0315.jimdo.com/
休職中に借り換えをご検討なのですね。
今は低金利状態が続いているので借り換えができれば節約効果が高そうですね。
ただ、金融機関によるとは思いますが、正直なところ休職中の借り換えは難しそうです。
借り換えの審査は新規の申し込みよりも厳しくなるのが通常です。
傷病手当金を受け取っていても収入とみなされないことが多いと思いますね。
一度、金融機関に申し込んでもいいと思いますが、heigu様はうつ病ということですので、団体信用生命保険の加入ができないと思いますので、団信加入が任意のフラット35が対象になりそうです。
参考までに一般的に、借り換えで効果が出る条件は以下になります。
1.金利差が1%以上
2.返済期間が10年以上
3.返済額が1000万円以上
この条件に当てはまれば、効果がありそうです。
なお、毎月の住宅ローンの支払いが厳しいということですので借り換え以外の方法としては
・繰り上げ返済を検討する
・障害年金を申請する
が考えられます。
繰り上げ返済で「毎月返済額軽減型」を選択し、毎月の返済額を減らすことも検討すべきかと思います。ただ、繰り上げ返済は借り換えと違って、貯蓄が減ってしまうことになるのが気になるかもしれませんので、資金計画は慎重になさってください。
障害年金はうつ病と診断されてから、1年6か月経過後も症状が改善されていなければ対象になるかもしれません。(その他、いくつか条件があります。)
ただし、障害年金申請には担当医の診断書が必要になってきます。
障害年金を受けれるかは担当医が「この人には障害年金を受け取ってほしい」と思ってもらい診断書を書いてもらうことが重要です。
診断書の書き方によって大きく変わりますし、近年では障害年金申請者が増えてきていて受け取るのが難しくなってきていますので、しっかり担当医といい関係を作っておく必要があります。
以上、少しでも参考になれば幸いです。
柴垣FP事務所
代表 柴垣和哉
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この回答の相談
現在、1999年に購入した住宅ローンを返済中ですが、一昨年から精神障害(うつ病)で休職中です。
妻の収入と私の傷病手当である程度の収入はありますが、固定金利1%から変動金利2.25%に移行… [続きを読む]
heiguさん (群馬県/59歳/男性)
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