落ち着いて、今ある選択肢以外を探してみましょう

sakuringoさん
はじめまして。竹内和美です。

痛いほど、sakuringoさんの悲しみと不安、迷いを受け止めました。

端的にまず、探してほしいことがあります。
仮説を立ててみてください。

院試を受け直して、自分よりできる人たちに囲まれた毎日の中で、
sakuringoさんが他の人と比較をするのではなく（劣等感を得る）
自分自身の手で掴めるもの、得られることは何ですか？
ついていくことで精いっぱいの中で、sakuringoさんが手に入れたいものは
何ですか？
そして、それを手に入れた時、sakuringoさんにどんな影響を与えますか？

小学校の先生になるとしたら、
これまでの勉強で十分ですか？
小学校の先生になるのは、小さいころの夢を叶えるためですか？
それとも、小学校の先生になって、何か成し遂げたいことがありますか？

余計にsakuringoさんを混乱させたのだとしたら、申し訳ないことです。

ただ、これらの新しい質問に対して、自分の答えを考えるだけで、
今までの閉塞感から解放される答えが見つかるかもしれないと思います。
もっと、深くお話を聴く必要があると思いながら、
アドバイスをすることができることは、

自分を廻りと比較することは止めましょう。
比較しても得られるモノは、おそらく自分に不要なものばかりです。
なぜなら、人の良い点に目を止め、自分の欠点と比べるからです。

また、自分を責めるのも止めましょう。
必要な時、人がsakuringoさんを責めてくれます。
自分の味方は、自分自身しかいません。
そのたった一人の自分を敵に回すよりも。
自分を慰め、自分を励ますことを大切にしてください。

今、しなければならないことは、
常に考えて浮かぶ以外の選択肢（選べる答え）を増やすことです。

たとえば、院には進まず就職する。
就活、完全に出遅れているのに・・・
と考えますよね。
だから、院に進むしかないのでしょうか？

ほんとうにやりたいことは、
いろんなことをやってみた中から見つかるものです。
まずは、新しい行動を起こしてみてはいかがですか？

どうして、これを選択するのか？ということを考えることも大切ですが、
それを選択した目的はなんだろう？と考えてみてください。
院に進む目的は？
小学校の先生になる目的は？
そこから、自分の正直な気持ちに気づけるかもしれません。

話しを聴いてくれる人が身近にいないようであれば、
ノートに、いっぱい書き出してみてください。
堂々巡りになっているのであれば、
そこから、別の考えを持つために、考えと考えをかけあわせて、新しい考えを
無理やりにでも生み出してみてください。
絶対、自分では選ばないような考えでもいいのです。
そして、そこに気持ちを書き添えてみてください。
不安とか、心配とか、絶望的とか、自己嫌悪とか。
なんでもいいのです。考えと感情・受け止め方のバランスを整えること。
時間の猶予がどのくらいあるかわかりませんが、
とにかく、まずは行動を起こすことです。
ぜひ、やってみてくださいね。