対象:生命保険・医療保険
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団体信用生命保険と収入保障保険との比較について
hanamarusanさんへ
こんにちは。
フラット35の借入金に対する保障をどのように行うか。すごく悩むところですね。
団体信用生命保険、一般的な生命保険、いずれに加入された場合も、万が一の時はフラット35の取扱金融機関に連絡する必要があります。
では、それぞれの特徴を改めて整理します。
団体信用生命保険は、
・健康状態の告知は、告知書のみで行うことができます。
・保障される額も、住宅ローンの残債と同じです。その点では無駄がないともいえます。
・三大疾病保障特約付き、デュエット(お二人とも債務者・連帯債務者の場合選択可)もあります。
・繰り上げ返済をすると、保障額が減ります。
・保険料も他の相談者がいわれている通り、住宅ローンの残債によって保険料が決まってきます。年払いが基本になります。
※最近はクレジットカード払いができるようになりました。クレジットカード払いの場合は分割払いも可能で、回数は最大12回です。(ただし、分割払いはカード会社所定の手数料がかかることになります。)
一般的な収入保障保険だと、
・健康に自信のある方だと保険料が割安になるケースがあります。
※ただし、リスク細分型を適用する場合は一定額以上(下限は月額10万円が多い)の保障で加入する必要があります。健康診断書の写しが必要になったり、診査が必要になったりします。
・保障される額は、住宅ローンの残高も考慮しながら任意で決めることができます。固定資産税の支払い分もカバーしたい、マンション管理費の支払い分もカバーしたいという使い方もできます。
・繰り上げ返済をしても、保障額は減りません。
・保険金がそのまま住宅ローンの返済に回るわけではないため、住宅ローンを完済するときは一括繰り上げ返済の手続きが必要になります。
・保険料は、契約期間中一定です。月払いも可能です。(年払いの方が少し安いです。)
何がよいかどうかは、健康状態や現在の保険の加入状況で変わってきます。
健康状態やカバーしたい範囲(三大疾病など)によっては、団体信用生命保険や現在加入の生命保険を活用する方がよい場合もあります。
御勤め先がいわゆるグループ保険を持っている場合、選択肢に加えてよいかもしれません。
まずは、現在の生命保険の加入状況を確認されて、
見直しや保障の追加が必要であれば、民間の生命保険会社で仮査定を行ってから決めるというのもよいと思われます。
上津原マネークリニック 上津原 章 ( 山口県 柳井市 )
http://profile.ne.jp/pf/uetsuhara-fp/q/q-148020/
回答専門家
- 上津原 章
- ( 山口県 / ファイナンシャルプランナー )
- 上津原マネークリニック お客様相談室長
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「上津原マネークリニック」という名前には、お金の無理やストレスのない「健やかな」暮らしを応援したい、という思いがこもっています。お客様の「ライフプラン設計」を第一に、また「長いお付き合いを」と考え顧問スタイルでライフプランを提案します。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
住宅ローンでフラット35を利用します。
そこで「機構団信」を利用するか、「民間の生命保険」を利用するか
悩んでいます。
双方の特徴、メリット、デメリットを知りたいです。
… [続きを読む]
hanamarusanさん (岐阜県/39歳/男性)
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