対象:老後・セカンドライフ
老後の介護と終の棲家
はじめまして
ご両親が離れた場所で暮らされていると、いろいろ心配なことがありますよね。
元気なうちに終の棲家をどうしようかと考えることは素晴らしいことだと思います。
お年寄りの方は住み慣れた場所で老後を暮されることを望む方が大半で、理由として知らない土地には友人が居らず、土地勘もないので引きこもりがちになってしまうからです。
東京都内の福祉施策は全国的から言って進んでいると思いますので、重度の認知症など24時間介護などにならない限りは、在宅介護も可能だと思います。
住宅において、バリアフリー化するか否かという問題も、障がいの種類やADL(日常生活動作)の内容によっては、福祉用具の上手な利用で改修は必要ないケースも多々あります。
大切なのは、お元気なうちに福祉関係を相談できる相手を知っておくことで、住宅においても「かかりつけ医」のような生活スタイルに合わせたアドバイスやサポートをしてくれる建築士とつながっておくことが宜しいかと思います。
元気なお年寄りが一番気をつけなければいけないことは、「住宅内での事故」です。
今まで出来ていたことが出来なくなるのがお年寄りの特徴なので、屋内階段の昇り降りや浴槽への足上げで転倒事故・骨折などにならないようご両親にアドバイスしてあげてください。
老後の蓄えは必需なので、お母様が仰る通り全額返済はせず、一度FPなどに資産運用についてご相談しておくと安心できますね(^^)
ご参考になれば幸いです
やすらぎ介護福祉設計 斉藤
回答専門家
- 齋藤 進一
- ( 埼玉県 / 建築家 )
- やすらぎ介護福祉設計 代表
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を
医者に外科・内科等があるように、建築士に介護福祉専門家がいてもいいと思いませんか?人生100年時代を迎えた今、子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅など終の棲家まで、ライフステージを考えた安心して暮らせる機能的な住まいを一緒に創りましょう
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
このQ&Aの回答
このQ&Aに類似したQ&A