対象:民事家事・生活トラブル
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酒井 尚土
弁護士
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やはりご本人からの依頼が必要となります
法律相談ならばご本人以外の方からでも構いませんが、事件の処理となりますと、やはりご法律問題の当事者からの依頼でないと弁護士は事件を受任できないと思います(なお、報酬をどこから払って頂くかは別問題です)。
個人的には、慰謝料400万円は高い(離婚の不貞行為の相場と比較しても)と思いますし、身内が保証人を立てる法的義務もないので、その点もどうかと思います。
なお、(弟さんが成人であるとして、)子どもとはいえ成人のしたことで母親に法的な責任が発生するのは、親子が共犯的な関係にある場合などに限られますので、仮に母親に請求がいったとしても、母親が保証人となっていないのであれば、その段階で母親には法的な支払義務がないとして請求を謝絶することを弁護士に依頼されることは可能だと思われます。下手に保証人にならないように注意して下さい。
弟さんご本人の意思が最重要となりますので(今後弟さんが先輩との関係をどうしたいのかといった点も方針を決定する上で重要となります)、現段階で取れる最善の方法としては、やはり弟さんご本人が、きちんとした事件処理を見据えて法律相談に行くことではないでしょうか。
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ぽちすけさん (兵庫県/34歳/女性)
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