対象:家計・ライフプラン
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迫間 理哲
ファイナンシャルプランナー
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ライフプランと貯金の目的を明確に考えてみましょう
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はじめまして。
こんにちは。
ファイナンシャルプランナーの迫間と申します。
ご質問内容を拝見する限り、ライフプランと貯蓄の目的が明確ではないのではないでしょうか?
ライフプランと貯蓄の目的が明確ではナイ場合、
何か予定していなかった事が起こった場合や当初考えていたプランの視野が狭かった場合、
貯蓄がものすごく負担に感じてしまいます。
現在年間67万円支払われている保険ですが、保険はあくまでも保障が目的です。
貯蓄・運用が目的であれば投資信託などを用いた方が効率的ですし、
資金の流動性の面や積立を中止した後も運用出来たりと
非常にフレキシブルでライフプランの変化にも対応しやすいです。
年間67万円の金額を夫婦で支払われている場合、
大きな死亡保障が必要でかつ貯蓄の目的が老後の為であれば
保険の貯蓄型を活用するという選択肢も考えられます。
適正金額に関しては
ライフプランでお子様にかかる教育資金や
(現在、お子様がいらっしゃらなくても将来的には子供が欲しいと思っている場合)
住宅の頭金、車の購入費用などを含めたライフプランを検討したうえで
老後に向けた金額設定をしなくてはいけません。
貯蓄の目的は一般的には短期、中期、長期で考えます。
短期は、3~5年以内に必要な事が予想される資金
例)幼稚園、小学校の教育資金、車の購入、住宅の頭金など
中期は、5~10年以内に必要な事が予想される資金
例)中学校、高校の教育資金、繰上げ返済の資金など
長期は15年超で必要な事が予想される資金
例)老後資産、親の介護資金、家の修繕資金、車の買換え資金など
短期と中期と長期では、
どういった金融商品を用いて積立した方が良いか?という選択肢は全く違ってきます。
そして各ご家庭のライフプランによって、お金の目的と必要な時期は様々です。
商品はあくまでも手段ですので、
まずはライフプランをご夫婦でしっかり考えてみてはいかがでしょうか?
ライフプランが決まれば、
何のためにいくら積立をすべきか?
その目的を達成するには、どういった金融商品を利用することが適切か?
イレギュラーが起きた際に、どの貯蓄から止めるべきか?
などがわかってきます。
ライフプランによって貯蓄をするのに
保険が良いのか?投資信託が良いのか?銀行が良いのか?
選択肢は様々です。
もちろん何もかもライフプラン通りに人生が進むわけではありませんが、
事前にライフプランを考えている人の方がイレギュラーが起きたとしても柔軟に対応できる体制が整っている場合が多いです。
評価・お礼
karukan さん
2014/12/03 10:16
ご回答ありがとうございます。
そういえば、保険契約の際に担当者とライフプランを作成し、ゆとりある老後資金の為に必要な資金がつくれる&保障もある…ということで、このプランにしたのでした。
おっしゃる通り、そのライフプランが詳しく今思い出せない位なので、そのところが不明確だということでしょうか。
もういちどプランをしっかりと明確にしたいと思います。
ありがとうございます!
迫間 理哲
2014/12/03 10:32
ご評価頂きましてありがとうございます。
保険専属FPの方とライフプランを作成すると全てが老後資金の話になってしまい、
住宅購入の頭金や奥様が出産で収入減になった場合、ご主人様が転職が必要になった場合どうするか?など老後までに起こりえるリスクが見落とされがちなケースが私のお客様でもよくいらっしゃいます。
ライフプラン作成時に、そういったことはなかなかご夫婦のみでは気づきにくい点なので経験豊富で保険のみではなく、あらゆる金融商品の知識を持っているFPへ相談されるのが、より良いライフプラン作成に近づくかと思います。
また現在の保険に関してですが、選択肢は3つあります。
1解約
2部分解約
3払い済み
ご夫婦にとって最良の選択は何か?考える手助けになれば幸いです。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
共働き、子どもなし、手取り年収夫婦合わせて600万、の家計について質問させてください。
現在、ドル建ての貯蓄型終身保険を妻12万、夫55万、夫婦合わせて年間67万円ほど払っています。
(… [続きを読む]
karukanさん (東京都/31歳/女性)
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