運動のし過ぎが痩せない体質を作っている場合もあります
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人は体質によって、運動のし過ぎから筋肉質になる分、痩せづらくなる方がいます。
例えばマクロビオティック的に観ると、激しい運動は体を引き締める作用「陽性」の働きがあります。
元々の体質が「陽性」に傾いている人が、激しい運動を日常化にすると、筋肉質になり痩せづらくなるというものです。
又、激しい運動をする人は、体が「陽性」に傾くので、今度は体を緩ませる「陰性」の食べ物である甘いものなどを体が欲しがる様になるというものの観方です。
私が思うに、いちごさんの場合は運動はもう充分ではないかと感じます。
只、その「陽性」に傾く生活のメンテナンスとして、精神を落ち着かせる呼吸法を取り入れた瞑想や、ヨガのストレッチなどが、ダイエットにも必要な「心の緊張を取る」のに効果がある様に思います。
あと、これは最近私が興味を持った本で、面白い説がありました。
「運動しても痩せない」のは「小麦を使った食べ物」のせいという説です。
(肥満大国の、アメリカの医師が書かれた本です)
「小麦は食べるな!」Dr.ウィリアム・デイビス 著 (日本文芸社)
現代の小麦は古代の小麦と違い、不自然な品種改良や遺伝子操作をされていて「麻薬」の様な中毒性(血糖値を異常に高める)があるので、
食欲を異常に刺激し、食べても数時間後には又すぐ食べたくなったり、又パンやスイーツを食べだすと止まらないという現象を引き起こすという説です。
私は「面白い」と思ったので、早速自分の身体で実験してみているのですが、数日で時々起こる「むちゃくちゃ食べたい衝動」というものが無くなり「お腹が空いても苦痛に感じない」というのを実感できますので、「食事を節制されたい方」には、お勧めかもしれません。
当然の事ながら、小麦(全粒粉含む)を使用した食べ物である「パンやうどんなどの麺類、パスタ・クラッカー・シリアル・菓子類」などを、完全に「断つ」のが一番効果が出ますが、
只、今の食品は、ありとあらゆるものに「小麦粉」が使われていますので、自炊しない限り難しいかと思います。
でも、極力「小麦粉を使った食品を食べない」という事を心がけると、効果が出て来るかもしれません。(ご参考までに)
評価・お礼
いちご さん
2014/11/12 13:05
丁寧で分かりやすい回答をありがとうごさいました!
ヨガやストレッチは、心の面にも効果があるんですね。
毎日取り入れていきたいと思います!
また、わたしは甘いものが大好きでパンやお菓子をドカ食いしてしまうこともあります…
なので、いきなり断つのは難しいけど、これから小麦を控えていこうと思いました!
がんばります!
回答専門家
- 大園 エリカ
- ( 東京都 / ダンスインストラクター )
- 舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
natural & elegance
長年プリマとして国内外で活躍。現役引退後は後進の指導とバレエ作品の振付けに専念。バレエ衣裳や頭飾りを作り続けて得たセンスを生かし、自由な発想でのオリジナルデザインの洋服や小物等を作る事と読書が趣味。著書に「人生の奥行き」(文芸社) 2003年
(現在のポイント:-pt)
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