対象:不動産売買
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自営業の住宅ローンの審査に関して
不動産コンサルタント & FP の野口です。
ショパン1様が、父上と共に経営している事業=会社が、2社あること言う状態ですね。
現在A社は、実質経営は休眠状態との事ですが、申告もしていると言うことは、場合によっては事業再開ということが起こせる状態ですね。この場合、銀行は職種や事業再開による利益が出るかどうかの判断をするでしょう。(リスクの可能性)
もし、事業再開をする可能性がない場合は、A社は解散閉鎖されたほうが簡潔でしょう。
B社が、父上と代表取締役となっており(共同代表?)、2年間は順調に推移し、今後も順調で、3期の決算が、上昇基調にあれば、ショパン1様の住宅ローン審査も、物件、自己資金にもよりますがまず審査は通過するものと思います。
但し、新設3年の場合は、業種内容、規模、利益、納税などを含め、この先数年の事業計画を求められるでしょう。
代表取締役、取締役の区分は、実質家業的であれば、神経質になることはないと思います。
逆に、中間で代表取締役から、取締役になれば、代表取締役の父上と、経営に関して歩調が合わず代表権を父上様より、返上を迫られ降格されたと判断しかねません。また、ショパン1様が将来とも事業推進に中心的役割から、外れかねないとの危惧も生まれかねません。従って、この処置は推薦できません。
ショパン1様がB社の経営が順調であるなら、「絶対の自信」を見せることです。逆に、父上が実質経営権を、息子に譲り(取締役会長になりなど)、ショパン1様一人代表権のある地位とする方がベターです。
B社の事業伸展と共に、ショパン1様自身の年収も若干でもUPする事です。
いずれにしても、現在の代表取締役は当然登記されているでしょうから、取締役になれば、前記の理由です。取締役兼従業員であれば、なんら変わりません。
更に、従業員(使用人)のみになる(取締役を退任)すれば、まったく話は変わります。即ち、ショパン1様は、B社の経営に責任から逃れられ、中小企業(B社)の1従業員で「給与収入」のみが、参考のとなります。B社が、将来に亘ってショパン1様に少なくとも給与等が支払っていけるかどうかの算定ですが、経営責任者(父上)の年齢や才能が問われるでしょう。---これは起こりえないでしょう。
現状は、ショパン1様がB社の経営の伸展と安定性に全力を注がれ、場合によっては会社が、投資資金などに資金を借り入れる必要性が出てくるかも知れません(それ位の積極性があった方が良い)。会社の財務諸表などに関して知識を高められ、金融機関の質問に的確に答えられるようスキルを高めてください。
事業の伸長と安定にを祈ります。
個別の、事項はこちらへ---- http://www.iriscon.co.jp
回答専門家
- 野口 豊一
- ( 神奈川県 / 不動産コンサルタント )
- 代表取締役
不動産の売買、投資をFPの視点よりコンサルタント
独立系のFP、不動産業者とは一線を画し常に第3者の観点からコンサルタント、長年のキャリアと実践て培った経験をを生かします。法律、経済、税務など多角的に論理整然とし、これを実践で生かします。誰にも負けない「誠実性」「洞察力」を発揮します。
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この回答の相談
新築一戸建てを検討しています。
私は自営業者で代表になっている法人会社が2つあります。
ひとつは(A社)7年ほど前に開業し店舗を構えて営業していましたが、
現在店舗は閉めましたが法人会社自体は存… [続きを読む]
ショパン1さん (東京都/38歳/男性)
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