対象:エクステリア・外構
中舎 重之
建築家
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隣地建設による塀の損傷
文面で見る限り、隣地の施工業者の無神経さが分かります。
既存の塀の際を掘削するには、既存の塀を養生する意味で斜めに控えを取ります。
更に塀の柱際は、土を残す様にします。
塀の損傷と建物の外壁の亀裂は、隣地の施工業者の責任です。
まず、地域の役所の建築指導課に写真と、隣地の営業担当の言葉を文書にして見せて下さい。
建築指導課が妥当な答えを出さない場合は、相談窓口を紹介して貰って下さい。
市の担当が駄目なら、県の窓口にも足を運ぶ覚悟で当たって下さい。
塀の補強と修理代は、全額を隣地の施工業者に負担させて下さい。
交渉には、証拠の写真と、解体前の家屋調査報告書、それと言葉を文書化して提出して下さい。
誰に対しても、怯む事なく、堂々と交渉に当たって下さい。
以上です。 2014.10.20 中舎重之
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hirolinさん (東京都/55歳/女性)
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