対象:住宅資金・住宅ローン
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吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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一つの考え方を提示します
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るう様 初めまして。CFP®の吉野充巨です。
一つの考え方としてアドバイスします。(私も事業主で青色申告しています)
事業の内容と収入の安定度がわかりませんが、個人事業主の場合、病気などで長期休業などの最悪ケースに備え所得の2年分、少なくても1年分は手元に置くことをお勧めします。休業中の事業費用の支払を済ませ、次に働くまでの予備費です。るう様の場合500万円〜1000万円になります。
その上で事業主の個人的な借入金(=住宅ローン)の予定額の考え方例をアドバイスします。
住宅ローンは所得額を基準として、短期間で返済負担率に余裕のあるように設定するようにお勧めします。例えば、住宅保障機構のシュミレーションで年収を500万円、元利均等払い25年返済(ご主人60歳)、固定3.2%で借入可能額を試算しますと約2500万円になります。月々の支払は約12万円です。
頭金を30%調えますと約3500万円の物件が対象になります。この試算であれば事業のブレにかなり耐えられると考えます。
また、るう様が別途の収入を確保された場合は加算してください。
評価・お礼
るう さん
ご回答ありがとうございます。
工芸品の作家・修復家として仕事をしていますので年によって収入にはばらつきがあります。
今のところ幸い、国や法人が所蔵する品物の修復の仕事を多く複数年契約で請け負っており、そちらは契約時には金額が確定しています。たいていは数年にわたる仕事ですのでしばらくの収入の予測が立ちます。ただ、営業をかけて取るような仕事ではないことと、作家としての作品の売れ行きは予測が難しい為収入の安定度が高いとはいいにくいと思います。
変動金利でまずは当面の金利を低く抑え、私の収入が得られた時点で繰り上げ返済をしていく方法を考えていましたが、固定金利についても考えてみようと思います。
とても参考になる具体的なアドバイスをありがとうございます。
(現在のポイント:-pt)
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現在2LDKの賃貸物件(家賃6.5万円〜駐車場代含む)に居住しています。
夫(35)と私(34)の2人世帯で子供はいません。
夫は個人事業主で、年間の収入額が過去2年の平均で900万、所得額が500万程… [続きを読む]
るうさん (奈良県/34歳/女性)
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