対象:遺産相続
佐藤 嘉寅
弁護士
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相続時の弁護士の選び方
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相続時の弁護士の選び方に関してですが、遺産分割調停を行う前提ですと、被相続人のお父様の亡くなった土地を管轄する家庭裁判所で、調停が行われます。
そうすると、仮に、兵庫でご依頼になると、着手金は、変わらないと思いますが、出張日当として、一期日あたり、2万~5万円と交通費の実費がかかります。その意味で、兵庫でご依頼になると高くつくでしょう。
ただ、他方、地元であれば、相談者と密に打合せができるというメリットもあります。
長崎の場合、打合せのため、相談者が、長崎の弁護士事務所までいかなくてはいけないということもあります。電話で済ませられれば良いですが、込み入った話になると、やはり、面談しての打合せが必要となるでしょう。
最終的には、弁護士が相続分野を得意としているか、相談者と弁護士のフィーリングがあうか、端的に、その弁護士が信頼できるか否かですので、複数の弁護士に相談して決められては、いかがでしょうか。
評価・お礼
mame1103 さん
2014/09/19 08:36
迅速で誠実丁寧なご回答ありがとうございます。
参考にさせていただきます。
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この回答の相談
兵庫県在住です。実家が長崎で遠方です。父が亡くなり、母親と息子2人で遺産を相続することになりました。長男は実家の隣で暮らしていますが、次男の私は遠方で暮らしています。長男夫婦は両親の面倒もみず… [続きを読む]
mame1103さん (兵庫県/58歳/男性)
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