対象:不動産投資・物件管理
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不動産の相続について
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不動産コンサルタント&FPの野口です。
ZBA26007様のご実家の、土地・建物の規模・状態が詳しく判りませんが、地方のやや厳しい住宅と察します。
まず問題は、車が入れない土地とありますが、通常、住宅は道路に2.5m以上接していないと建物は建てられないのですが、50年以上の経過があるとの事。従って、通路が2.5m以下か、以上かで価値はグンと変わります。
即ち、これに満たない場合は、「袋地」扱いとなり、畑地などしか利用価値がありません。
このような場合は、隣接地の所有者にアプローチすることです。地方では、敷地の拡大を求める人は多いので、隣地の方は比較的良い値段で買ってくれます。
母上様が、ご存命の間にしっかりと相続についてしっかりと決めておかれることです。所謂資産・負債を明細を聞かれておくことです。
もし、負債が資産を、オーバーしている場合は、仰る通り「相続放棄」をされることでしょう。
ご自宅に負債の担保等になり、これに対するご自宅の資産価値が下回る場合は、「限定承認」を選択することになるでしょう。
いずれも相続開始から期間は、3ヶ月ですからご留意を。
資産が上回り、または負債がない場合は、相続される方向でしょう。
建物が築50年を経過とのことで、これの取り壊し費用は概算床面積(廃棄費用含む)当たり、平米当たり単価7,500円、車が横着け出来ないとの事で、9,000円としても、165平米(50坪)の木造住宅で150万円、不用品主文費用通常25万円-40万円で総額200万円で更地化が可能でしょう。
これらをご参考に、お勧めください。
もし、負債がない場合相続放棄されると、国庫に収納されます。
評価・お礼
ZBA26007 さん
2014/09/07 11:39
FP野口様
回答ありがとうございました。
2.5m以上の道路に接しているかどうかですか。
軽自動車であれば、なんとか入れるぐらいの道路なのでもしかすると
2.5mはあるかもしれません。
いずれにしても、話すことが必要ですね。
実の親でもそういうことを話すことがしにくいですが、ちゃんと話して
みることにします。
ありがとうございました。
回答専門家
- 野口 豊一
- ( 神奈川県 / 不動産コンサルタント )
- 代表取締役
不動産の売買、投資をFPの視点よりコンサルタント
独立系のFP、不動産業者とは一線を画し常に第3者の観点からコンサルタント、長年のキャリアと実践て培った経験をを生かします。法律、経済、税務など多角的に論理整然とし、これを実践で生かします。誰にも負けない「誠実性」「洞察力」を発揮します。
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