イングリッシュコッカー10歳の突然の攻撃性
ペット行動コンサルタントSENDAの千田です。
イングリッシュ・コッカーは、攻撃性が出ると、激しく、治療するのが難しい犬種ではありますが、なにも理由もなく攻撃性を出すわけではなく、強制的なトレーニングをしたり、痛みを伴うトレーニングや一貫性のない飼い主の対応によって起こってきます。
10歳まで穏やかに暮らしてきて、特別なことがなく、突然攻撃行動が出てきた場合は、何か痛みを伴う病気がある可能性が高いのではないかと思います。例えば椎間板ヘルニアや脳腫瘍などがあります。
なるべく早く、動物病院で健康診断をすることをお勧めします。
また、触るだけでも攻撃行動が出るのであれば、バスケット・マズルの装着を練習することをお勧めします。ご褒美を使いながら、少しずつトレーニングすれば、穏やかにつけていてくれるようになり、診療などでも役立つでしょう。
回答専門家
- 千田 純子
- ( 千葉県 / 獣医 )
- ペット行動コンサルタントSENDA
科学的な理論を基に人と動物が共生できる方法を提案します。
ペットの犬や猫の問題行動の予防や改善のためのコンサルテーションや個人トレーニング、グループトレーニングを行っています。当しつけ教室の卒業生には、老人福祉施設や病院、緩和ケア病棟でセラピー犬として活躍しているワンちゃん達もいます。
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この回答の相談
初めて相談させていただきます。
わんこはイングリッシュコッカーで10歳です。
最近、落ち着いているときに体の一部が触れてだけで噛みつきます。本気噛みしてくるので毎回流血騒ぎになります。
普段… [続きを読む]
hal9000さん (北海道/44歳/女性)
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