インテリアコーディネートについて

ご新築おめでとうございます。
サカイデザインネットワークの酒井と申します。

インテリアコーディネートでは「ベーシックカラー」と「アクセントカラー」の設定が大切なキーワードになり、それらの素材感やアクセントカラーのさりげなく、上手な使い方がお洒落な雰囲気を創りだします。　カラーの使いすぎや使うバランスを間違うと落ち着かない雰囲気になってしまうことがあります。

AlfistaさんのLDでは、床材の明るいウッド色や壁天井のホワイト色、それらの素材感が「ベーシックカラー」になり、キッチン面材に使われたブルー色が「アクセントカラー」になると思いますので、オープンキッチンということで、そのブルーがLDからも見える状況であれば、すでにそのブルー色がアクセントカラーとしてかなり効いているのではないかと想像しました。
いかがでしょうか？　だとすると、これから揃えるソファやTVボード、カーテンなどは「ベーシックカラー」のホワイト系の色や明るいウッド色に合わせたコーディネートが良いと思います。　ホワイト系、明るい木目のナチュラル系どちらもアリですし、そのミックスも考えられます。　そして、壁面に掛ける絵画や飾る小物、または、アクセントに置く椅子１脚などにキッチンのブルーをもってきて、さりげなくブルー色を楽しんではいかがでしょうか。

窓廻りのスタイルは、繊細なレース素材や細かいドレープをつくり柔らかくエレガントに見せるのか、ローマンシェードやブラインドなどでシンプルにスッキリ見せるのか、家具や照明などのデザイン、雰囲気と合わせてコーディネートすることが大切だと思います。　ブルー色の事例ではありませんが赤色をアクセントにコーディネートした事例写真添付致します。　アクセントカラーの考え方が参考になれば幸いです。