話しかけるだけがコミュニケーションではありません

tomaato様
恋愛アドバイザーの堀江健一と申します。
好きな人に何かしら気持ちを伝えたいと思いながらも、行動に移せないのは大変もどかしいことですよね。

ここはひとつ、講義中にそばに彼がいる時の、あなたの態度を客観的に思い返してみましょう。

あなたはどのような態度でおられるでしょうか？
そして彼から見たら、どのように思われるでしょうか？

講義に集中しているふりをしたり、彼の視線に気付いた時、焦って思わず顔をしかめてしまったりはしていませんか？

なかなか自分の無意識的なそぶりは自分ではわからないかも知れませんね。

彼に「私もあなたの事を好きですよ」と伝えたいわけですが、彼も「あなたに関心があります」と伝えたいのではないでしょうか？

だったら彼に言い出しやすくなるように勇気を与えてあげるのも一つの方法かも知れません。

だったら、目があったら、ただ自然に微笑かける、微笑みながら軽く頭をかしげて挨拶をしてみるというのも、りっぱなあなたからのアクションになるのではないかと思います。

きっと彼も無言でも頭をさげて、あなたにあいさつのサインを出してくれるでしょう。

たったそれだけでも、二人は「まるっきり赤の他人」ではなく「知り合い」と言う関係になれるわけです。

もし話すきっかけが出来た時、話題も思い浮かばないようですね？
でも彼の事で、知りたい事は沢山あるのではないですか？

学科は何か？どこに住んでいるのか？バイトとかしているのか？

警察の取り調べではありませんから、あんまり矢継ぎ早の質問だけではいけませんが、彼が「○○に住んでいる」と答えたら、「私は××に住んでいるのよ。○○には行った事ないけど、どんな所？」などと会話を進めて行きましょう。

もしそれでも彼が何もアクションをして来ず、会話する機会もなかったら、またその時相談してみて下さい。

何事も、自分に出来る、ほんの少しのステップから初めてみましょう。