Re:Ｍダックス【直腸憩室・マラセチア性皮膚炎】

2014/07/07 09:36

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オスのMダックスに関しては、便が出づらく、肛門周囲が膨らんできたことから、会陰ヘルニアの可能性があります。会陰ヘルニアは肛門周囲の筋肉が痩せて分離し臓器が脱出している状態です。治療は主に手術によるヘルニアの整復です。また、会陰ヘルニアの要因として前立腺肥大の関与があげられることから、ヘルニアの整復とともに、去勢手術を行うのが一般的です。費用に関しては、お答えできかねますので各病院にお問い合わせ下さい。

メスのMダックスに関しては、皮膚疾患の原因を特定せず薬用シャンプー剤を使用することはお勧めできません。皮膚炎の原因は症状や見た目の印象も重要ですがそれだけで原因を特定することは難しいです。病院で検査し原因を特定してからシャンプー剤の選択を行います。間違った治療を行うと、よくならず悪化することがあります。かかりつけのどうぶつ病院で検査・治療してみてはいかがでしょうか。