対象:海外留学・外国文化
大学に編入可能なカレッジの選び方
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今日は、30年に渡り、日本の若者のカナダでの大学学位取得をサポートしています。
アメリカのTransfer制度は、カナダよりも規制が厳しく、ちょっとウェブサイトを覗いたくらいでは transferable courses は一体何なのかがわかりずらいですね。
カナダの大学、カレッジのレベルはどこに通ってもほぼ一定。
(数の少ない分、レベルを高く保っています。)
州立のカレッジなら、大体カナダ全域の大学で認めてもらえる単位がとれるので、大陸を横断しながら色々な大学の単位を取り、Degreeを取った生徒もいるくらいです。
比較して、アメリカは、大学・カレッジの数が非常に多く、レベルも日本のように「ピンからキリ」までありますから、Transfer する場合には、かなり気をつける必要がありますね。
ご照会のカレッジ、どちらもUniversity of California にTransfer 可能とは書いてますが、もうひとつわかりにくいですね。
各大学が独自にAgreementをむすび、transfer 出来る学生を決めるシステムでは、外部から100%理解するのは不可能のようです。
確実には保証しないとい文言もあって、少々不安な点も見受けられます。
ということで、どちらに通うかを決めるには:
Transfer 担当のカウンセラーにコンタクトを取り、どちらのカレッジの方がよりわかりやすい回答をしてくれるかで決める。
これは、あなたの今後に多いに関係してくると思います。
通い始めても、どうも親身に相談に乗ってくれない。
ややこしいシステムの話ばかりで、個人的なことまでは面倒みてくれない。
こうなってしまうと、必要ない単位を取って、時間や学費を無駄にしたり、心理的にも落ち着かない学生生活になり兼ねません。
ですから、前もってどちらのカレッジのカウンセリング体制、そして担当者の質がいいかを調べることが非常に大切だと思います。
(長年の経験から、相手先のカレッジにどんな質の人がいるかが、この上なく大切だと感じています。)
あとは、ビジネス、国際関係という非常にあいまいなカテゴリーではなく、何のprofessional としてビジネスに従事したいのか、何のProfessional として、国際機関などで働きたいのか、自分の今までの能力、特性を考慮して明確にしておくことですね。
そして、そのゴールに必要なコース内容が充実している方のカレッジを選ぶといいと思います。
参考までに、California の大学が出しているTransfer Guide のURLをリンクしておきます。
http://www.cpec.ca.gov/OnLineData/TransferPathway.asp
隅から隅まで読んで、質問事項をカレッジに出してみるのもいい案だと思いますよ。
具体的な質問に、具体的に回答してくれるカレッジには気持ちよく通えると思います。
Good Luck!
評価・お礼
uni1234 さん
2014/06/10 14:04ご回答ありがとうございます。カナダの教育にも興味がありましたが、色々調べた結果アメリカという決断に至りました。カナダに何人か知人がおりますので、留学中時間を見つけていってみたいと思います。早速担当者に問い合わせてみます。
回答専門家
- 大澤 眞知子
- ( 英語講師 )
- Super World Club 代表
カナダにいらっしゃい!
カナダ 在住。パンデミック後のNew Normal 留学をサポート。変わってしまった留学への強力な準備として UX English主催。[Essay Basics] [Critical Thinking] など。カナダから日本に向けての本格的オンライン留学準備レッスン・カナダクラブ運営。
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この回答の相談
今年3月に高校を卒業した者です。高2のときからずっと海外進学を目指してリサーチ・勉強を続け、昨年12月にTOEFLで90点を取得しました。最初は4月からELSに通う予定でしたが、TOEFLの点数で語学学… [続きを読む]
uni1234さん (富山県/18歳/女性)
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