対象:新築工事・施工
中舎 重之
建築家
-
東日本大震災後の住宅について
- (
- 5.0
- )
建て替えの話はしません。現在ダイニングの床が傾斜してる事について記します。生活に問題がないとの事ですが、日常生活をしている奥様にとって過酷な状況と言えます。人間が傾斜した所に立つと無意識の内に平衡を保つべく身体が反応します。平衡感覚が斜めを感知して自ら矯正します。其の状態が永きにわたりますと、頭が痛くなったり、軽い吐き気の症状が出ます。此の症状は大学病院でも治療が出来ません。なぜなら状況と症例が少なく先生方が原因を掴めないのですから適切な治療が出来ないのです。震災後3年経過している現在、建て替えを検討するより、ダイニングの床を正常な状態に直して下さい。奥様の健康を第一にして考えてあげて下さい。
以上です。 2014.6.1 中舎重之
評価・お礼
ガオガオ さん
2014/06/01 21:39
ありがとうございました。
子供たちも食事をする場所で
したのでなるべく傾いていない
向きでテーブルを配置していましたが、
少ししずつ傾きは強くなってきた印象でした。
その部分の修理費用の見積もりも考え
今後検討していきたいです。
中舎 重之
2014/06/01 22:10
当方は神奈川県にて、木造住宅の耐震補強の設計・監理を平成8年から仕事として来ました。補強実績は70棟になります。その中で助言したと同じケースは3件ありました。
こちらでは、非常に稀なケースですが、震災に遭われた建物が多い宮城県周辺では珍しくないのかも知れません。もし貴宅と同じケースを耳にしましたら是非アドバイスしてあげて下さい。大きな人助けになると思います。蛇足ですが、当方のホームページを検索して見て下さい。スーパーフレーム「やすらぎ」でOKです。
以上です。 2014.6.1 中舎重之
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
現在、築33年の中古住宅に住んでいます。4年目となります。
リフォームを含め1500万程度で購入しました。
3年前の東日本大震災の影響もあり一部(ダイニング)が傾いていますがすむにはもんだいがありませ… [続きを読む]
ガオガオさん (宮城県/32歳/男性)
このQ&Aの回答
このQ&Aに類似したQ&A