犬同士のコミュニケーション
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獣医師で犬のしつけインストラクターをしている千田純子です。
私のしつけ教室ではノーリードのグループトレーニングをしています。つまり、リードをつけないで、他の犬と遊ばせながら飼い主の指示に従えるようにトレーニングしています。その中で子犬の時にあまり犬同士遊んだ経験のないワンちゃんの中に、興味があって近づいていくけれど、上手く遊べないワンちゃんを見ることがよくあります。上手く指導してあげれば、そういうワンちゃん達も上手く他の犬達と遊ぶことができるようになりますが、相手によってはケンカになることもあります。
お話の状態だと、相手のワンちゃんがよく社会化ができていて、遊ぶのが上手で、まだ上手く遊べないhiaroさんのワンちゃんも受け入れられているのではないかと思います。ただ、興奮してくると、ケンカに発展してくることはよくあることなので、飼い主さんが制御できるレベルで呼び戻しをして、落ち着かせながら遊ばせる方が良いと思います。
生後5ヶ月を過ぎれば犬同士の遊びがケンカに発展することはよくあることです。犬のケンカを止めようとして飼い主が噛まれることも非常に多くあることなので、飼い主さんの責任の持てる範囲で遊ばせることが必要だと思います。
ただ、そのワンちゃんも遊び友達が欲しいのでしょうね。飼い主さんたちが合意の上でけがのないように上手に遊ばせてあげてください。
評価・お礼
hiaro さん
2014/05/26 02:17
回答を有難うございました。
犬同士のコミュニケーションという事で、喧嘩にならないようにちゃんと様子を見ながら遊ばせてみようと思います。
大変参考になりました。
また質問をした際は、よろしくお願い致します。
回答専門家
- 千田 純子
- ( 千葉県 / 獣医 )
- ペット行動コンサルタントSENDA
科学的な理論を基に人と動物が共生できる方法を提案します。
ペットの犬や猫の問題行動の予防や改善のためのコンサルテーションや個人トレーニング、グループトレーニングを行っています。当しつけ教室の卒業生には、老人福祉施設や病院、緩和ケア病棟でセラピー犬として活躍しているワンちゃん達もいます。
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この回答の相談
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hiaroさん (大阪府/38歳/女性)
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