対象:リフォーム・増改築
田中 徹正
リフォームコーディネーター
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どこかで折り合いをつけて示談を。
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はじめましてトーシンリフォームの田中と申します。
さて、ご質問の件ですが、大変に困難な状態のようです。
ここで一番の問題は、業者の施工によって新たな雨漏りが発生したのではなく、もともとあった雨漏りが直らなかったという事です。
つまり、施工ミスではなく、必要のなかったかもしれない工事をしてしまったという事になります。
屋根の工事費用を負担したくないお気持ちはとてもよくわかります。
しかし、屋根の工事代金を払わないというのは認められないでしょう。
雨漏りが止まらなかった場合は全額返金などの約束がなされていれば別ですが、そうではなさそうですので、かなり困難かと思われます。
ただ、業者の未熟さは否めませんので、屋根の工事による利益は全額お客様に返金というのが折り合いをつけるラインかと思います。
請け金額にもよりますが、2割は間違いなく利益でしょうから、その分くらいは求めてもよいのではと思います。
精神的苦痛等々も心情をご察し致しますが、困難でしょうし、認められたとしても数万円でしょう。
バルコニーに関しては、施工上のミスという事になる可能性があるので、雨漏りで汚損した内装部分があればその部分は業者の保険で修繕が出来る可能性があります。
ただ、もともとあった雨漏りなので、適応になるかどうかは微妙な所です。
事前の説明がどのようなもので、どのような書類があり、契約がどのように交わされたのかというのが大きく左右することになると思います。
泣き寝入りに近くなってしまうかもしれませんが、幾ばくかの返金にて示談をするというのが最良なのではと考えます。
本当に本当に苦しいお立場かと思いますが、頑張ってください。
株式会社トーシンリフォーム 代表取締役 田中徹正
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評価・お礼
h-sada さん
2014/05/24 20:57客観的かつ分かりやすいご説明いただきありがとうございました。都度記録、覚書などを残しておくことでお互い確認しながら進めることの必要性を今更ながら感じました。勉強になります。今後粘り強く交渉し落としどころを探してみます。
田中 徹正
2014/06/02 10:38
ご評価ありがとうございます。
忍耐のいる作業にはなるかと思いますが、頑張ってください。
何かご相談がありましたらお気軽にお問い合わせください。
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この回答の相談
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h-sadaさん (兵庫県/47歳/男性)
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