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松原 好克 専門家

松原 好克
スキンケアカウンセラー/美容液研究家

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紫外線・刺激・生活習慣・ストレスこの4点に気をつけて下さい。

2014/05/07 15:55
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たんぽぽ大好きさん、こんにちは。
いつもご質問ありがとうございます。


まず、肌の悩み(乾燥・シミ・シワ・たるみ・毛穴・クマなど)やトラブル(ニキビ・吹き出物・肌荒れなど)の原因は、大きく分けると以下の4つになります。

1.加齢(老化)
2.紫外線
3.刺激
4.生活習慣
5.ストレス


加齢は自然現象で誰にも止めることができないため、仕方がありません。

そして、特に気をつけなければいけないのは、紫外線と刺激です。


まず、紫外線についてですが、肌老化の60%~80%は光(紫外線)によるものだと言われています。
皮膚は、生まれてからの紫外線の量を感知しており、蓄積量が多いほど当然シミやシワが早くできやすくなります。

わかりやすく説明しますと、肌には紫外線を溜め込む貯蔵庫が備わっていると思ってください。浴び続けた紫外線が長い年月をかけて少しずつ貯まっていき、いっぱいになって溢れだすとシミができ始めるのです。

若い時に日焼けが好きだった人や紫外線対策を行っていなかった人は、20代後半~要注意です。
一度吸収されてしまった紫外線の感知量を消すことはできないため、日焼け止め化粧品やファンデーションで予防することが大切になってきます。
(日焼け止め化粧品の最適な選び方にもコツがあり、こちらは説明が長くなるため、よろしければ直接ご連絡いただけましたらご返答させていただきます)


刺激につきましては、以前のコラムに詳しく書かせていただきましたが、もう一度ここでお伝えします。

●たたく⇒
意味もなくたたくという人はおられないと思いますが、多くは水分や成分の浸透目的で、コットンを使ってたたき込んだり、手の平でパンパンたたいたり…という美容法です。
イメージとしてはわからなくもないですが、肌につけるもの(美容成分)は、つけてからわざわざたたかなくても、自然に浸透するようにできています。化粧品に含まれる必要のない水分はそのまま蒸発していき、有効な美容成分は時間とともに少しずつなじんでいきます。
逆に、たたかないと浸透しないものは、使うべきではありません。

●擦る⇒
これも、成分等の浸透目的が多いのですが、血行促進ケアとして行われるケースも多く見られます。
そして、一番注意しないといけないのは、クレンジングや洗顔での擦りすぎです。メイク料や汚れをしっかり落とすために、ゴシゴシ力を入れて擦ってしまいがちですが、擦ることはバリア機能を低下させ、肌の潤いを奪う最も危険な行為です。

●引っ張る・持ち上げる⇒
「マッサージでリフトアップ!」というフレーズをよく見かけますが、フェイスラインや頬を強引に持ち上げて、無理やり皮膚を引っ張り上げるのは、コラーゲンに負担をかけます。
肌のコラーゲンは、表皮の下の真皮層という部分に存在し、ハリや弾力を担う役割があります。このコラーゲンのおかげで、若いうちは顔がピンとしていてシワも少ないのです。
あまり知られていませんが、コラーゲンの特徴の一つにゴムのような性質があります。ゴムは、継続的に引っ張り伸ばすことで、ダラ~ンとして伸縮がなくなるのはご存知ですね。
コラーゲンもこれと同じで、継続的に伸ばしたり引っ張ることで緩くなって垂れ下がり、たるみの原因になります。
(エステサロンなどで、専門的な施術を受ける場合は除く)

アイライナーなどのメイクをする際に目元を引っ張る行為も、コラーゲンに負担をかけるため目尻のシワを促進します。

以上の3つの刺激は、乾燥・たるみ・シワだけでなく、シミの原因にもなります。
シミは、加齢や紫外線によってできるものと思っていらっしゃる人が多いと思いますが、触りすぎによるシミもあります。皮膚というのは、慢性的な刺激(たたく・擦るなど)を加えると黒ずんできます。特に頬は、下に骨が近いため刺激が伝わりやすく、シミになりやすい部分です。

ポイントとしては、これらは毎日の少しずつの積み重ねのため、原因がスキンケアにあることに気付かない場合が多いということ。

■クレンジングと洗顔は、擦りすぎず短時間(各1分以内)で済ませる。
■スキンケア化粧品をつける時は、たたいたり擦ったりせず、手の平で押さえるようにして、顔全体になじませる。
■独自の強引なマッサージは控える。
*血行促進は、マッサージよりウォーキング等の定期的な全身運動のほうが、肌の健康に効果的

美肌を保つために手をかけることは大切ですが、触りすぎるのは良くありません。


生活習慣の中で特に重要なのが睡眠です。
肌の代謝(細胞分裂)は寝ている間に行われるため、慢性的な寝不足が続くと古い細胞が残ったままになり、トラブルや老化の原因になります。

また、運動不足や偏った食事にも気をつけましょう。


ストレスは、体内に活性酸素が発生するため、肌老化を促がすことがわかっています。
アロマを取り入れたり、楽しく笑ったり、好きな音楽を聴いたりして、ストレスを排出する時間を持ちましょう。
ティータイムには、リラックス効果のあるハーブティー(ペパーミント・カモミール・ローズヒップなど)がオススメです。

タバコや過度なカフェイン摂取(コーヒーなど)は、交感神経を緊張させるため、できるだけ控えること。


以上なりますが、業界の様子をみていると、化粧品やテクニックの美容情報ばかりが突起しており、こういった「守り」の部分が影に隠れてしまっています。
どれだけ良い化粧品を使っていても、しっかりとした土台ができていなくては「焼け石に水」だと思ったほうが良いです。

美しく歳を重ねるためには、あらゆる方向から最適な取り組みが必要だと言えるでしょう。部分的に突貫工事のようなケアよりも、体の根本から見直すことができれば「勝ち組肌」になれることと思います。


たんぽぽ大好きさん、今後も疑問点が出てきましたら、ご遠慮なくご質問してくださいね。
ありがとうございました。

紫外線
老化
化粧品
スキンケア

評価・お礼

たんぽぽ大好き さん

2014/05/08 07:23

おはようございます。
回答ありがとうございます。刺激や紫外線は目に見えるものではないから意識が薄くなりますが、とても大切なことなのですね。
いつも丁寧に解説をしていただきうれしく思っています。
それと、松原さんの開発した保湿美容液を購入してみましたが、あまりのしっとり感に驚きました!今までは人気がある有名な化粧品会社の保湿クリームをつけていましたが、物足りなさを感じでいました。。。
今年の冬は安心できそうですが、もう少し安くなりませんか!?(笑)

松原 好克

2014/05/08 11:42

たんぽぽ大好きさん、こんにちは。ご返答ありがとうございます。

クレンジングにおける刺激は特に気をつけたほうが良いです。
素早く優しくを心がけて下さい。
クレンジング料は、なるべく厚みのある摩擦を軽減できる形状のもの(ペースト状のクリームタイプなど)がオススメです。


私の開発した美容液をご購入いただいたとのこと、心より感謝申しあげます。
スキンケアの中心は保湿ですので、これだけはどうしても外せないと思えるものを作りました。
セラミド(保湿成分)とナイアシンアミド(角質保護成分)がたっぷり入っているため、どうしても小売価格が張ってしまいます。申し訳ございません。

なお、こちらの美容液も、今後登録させていただくサービスの無料特典としておつけする予定でございます。
専門化プロファイルは、物販のみは禁止となっておりますため、趣向を凝らした的確なサービスをご提供していきたいと考えております。
夏頃までには多数のサービスを公開させていただきますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

ありがとうございました。

回答専門家

松原 好克
松原 好克
( 岐阜県 / イメージコンサルタント )
日刊美容液新聞 編集長

徹底的に美肌を追求するスキンケアの専門家

長年に渡る独自の化粧品研究、スキル、経験、専門知識を元に、エビデンス(科学的根拠)が高いスキンケア法を常に模索しております。特に、美容液のリサーチには余念がありません。流行の波に偏らない、本物の情報を発信させていただくことをお約束致します。

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この回答の相談

化粧品や生活で気をつけること

美容・ファッション イメージコンサルティング 2014/05/07 10:44

スキンケアカウンセラーの松原さんに伺いたいです。
コラムでよく肌への刺激について書かれていますが、化粧品や日常生活で気をつけることがあれば教えてもらいたいです。

たんぽぽ大好きさん (愛知県/42歳/女性)

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