対象:体の不調・各部の痛み
滝山 博行
鍼灸師
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婦人科系ホルモンの変調
ご質問ありがとうございます。
まず、お子様を出産する1ヶ月前頃に左人差し指だけに異変があり、その後も改善されていないということですが、東洋医学的に人差し指は肝臓と大腸の働きに関係しています。
妊娠中、特に出産間際には肝臓の働きに負担が掛かっています。人差し指は大腸の働きを示す指標にもなります。左人差し指だけの血行が悪くなったのは、これらの臓器に少しの弱さがあったための表れと思います。大方、左右どちらか一方に偏って症状が出るものです。
しかし、4年間経過した今でも症状が改善されていない上に、今年の春には左足の薬指にも異変を感じるようになったということですが、やはり産後の肥立ちがスムーズにいかず、婦人科系ホルモンの変調が全身の気の巡りを悪くしていると思われます。一般的に春秋という季節は、女性の体がホルモンの辺地要により不安定になりますが、足のむくみや熱感もよくある症状です。
このような不定愁訴を起こしている婦人科系ホルモンの変調は、鍼灸治療の得意とするところですから、確実に改善されます。と同時に、体を冷やす食べ物にも注意することが肝心です。
どうぞお大事にしてください。
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鍼 覚王院 シャローム治療室
院長 滝山 博行
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