対象:リフォーム・増改築
清水 煬二
建築家
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リフォーム工事を楽しんでください。
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昔の住宅は、おっしゃる通り梁が素敵です。
そういう建物をリフォームする場合、平屋であっても
2階建てであっても、必ず、それを生かせないかを考えて設計しています。
完成後も、大変喜ばれています。
ビフォーアンドアフターで私が手がけた住宅も
築50年の平屋で、吹き抜けにして梁を現しにしました。
南北に長い切り妻でした。
暑さと寒さ対策は、もちろん必要ですが、
今よりも暑さや寒さには、
正しく設計し、正しい工事を行えば
快適に過ごせます。
屋根断熱は当然ですが、外壁、床、サッシの断熱と
空気の流れを正しく考えれば、心配しなくて良いでしょう。
屋根材は、瓦は蓄熱量が大きいので、
断熱を考慮したうえで熱環境を考えれば、
鋼板の方が輻射熱の関係で体感上でも、お勧めです。
音の問題も、鋼板に断熱と遮音を持たせたものを使えば
気になるほどではありません。
築50年の良さを生かしながらも、
構造的に問題のある箇所は必ずありますので、
リフォーム部分は今回、手直ししておきましょう。
リフォーム工事を楽しまれると良いですね。
評価・お礼
きゅー さん
2014/04/16 21:10
ご回答ありがとうございます。
写真の梁がとても素敵ですね!ウチはここまで立派ではないですが、やはりいいなあと思いました。
鋼板の屋根材も断熱に有効なんですね。意外でした。
参考にさせていただきます。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
築50年の平屋をリフォーム予定です。
建物は南北に長く、切妻屋根です。
柱や梁を活かしたく、狭さ対策、採光の面からも吹き抜けにしたいと考えているのですが、暑さや寒さ対策の面でデメリットを目にする… [続きを読む]
きゅーさん (神奈川県/46歳/女性)
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