対象:ペットの医療・健康
Re:病犬の食餌に関して
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インスリノーマは膵臓の細胞に由来する腫瘍であり、高インスリン血症に起因した慢性的な低血糖とそれに伴う発作などの神経症状や多飲多尿などの症状が現れます。
食事療法では高蛋白で複合炭水化物を含む食事を頻回少量ずつ与えることで、低血糖になることを予防していきます。
確かに、腎臓サポートですと蛋白含有量が調整されていますがタンパク質の質が悪いわけではありません。このままBUNの値が上昇するようであれば、食事は腎臓サポートを継続しつつ、頻回給餌により血糖値を維持するのが良いかと思います。
現在はBUNの上昇以外に血液検査項目の異常はないようですが、今後は血糖値とともに腎臓の状態を定期的に検査することをお勧めします。
評価・お礼
エツディ さん
2014/03/28 10:40
●●先生、回答頂きまして有難うございます。
インスリノーマと診断を受けた際は絶望的な気持ちになりました。ですがその後、高タンパク食の少量頻回で低血糖症状が嘘のように治まった為、タンパク質の摂取にこだわり過ぎていた気がします。
BUNのみ上昇するようなパターンでも、腎臓のケアは必要なのであれば、今後も色んなパターンで血糖値をモニターしながら腎臓サポート食のを続けて行こうと思います。ありがとうございます。
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