対象:ペットの医療・健康
Re:腎不全
バイトリルについてですが、猫では使用年齢に制限はないとされていますが、失明等の視覚障害の報告がありますので投与には注意が必要となります。腎不全の猫でも使用はできますが、状態により投与量を減らすことがありますので、かかりつけの先生に確認してみてください。
歯肉炎の治療についてですが、状態により異なります。実際に診察をしないと何がよいとは一概にいえません。歯が悪いことが原因なのであれば、抜歯や歯石除去を行うことが理想です。
ただし腎臓が悪いので麻酔をかけるには危険を伴います。事前に数日間の静脈点滴を行って腎臓の数値がある程度改善した場合には、行うことがあります。
歯科処置を行なえない場合や歯自体には問題がない場合には消炎・鎮痛剤を使用しますが、腎不全の猫ではいずれも副作用があるため使いにくい薬です。
通院治療の場合には皮下輸液、入院治療の場合には静脈点滴など腎臓のケアーを同時に行ないながら、ステロイド剤などを使用することがあります。
その猫の状況によって何が一番いいかは異なりますので、もう一度かかりつけの先生と相談されることをお勧め致します。
食事については、食欲が戻るまでの間、腎臓用以外の食事でもいいので、とにかく食べてくれるものを与えることをお奨めします。
「3滴たらす薬」については、何の薬なのかがわからないため、解答しかねます。こちらはかかりつけの先生に確認してみてください。
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