対象:お金と資産の運用
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吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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長期分散投資をお勧めします
saisakiyoshi様 初めまして、CFP(R)の吉野充巨です。
若干の損失で手仕舞いされた由、投資対象先を拝見し素晴らしい決断と思います。
次の投資先ですが、投資の期間が重要と考えます。短期の投資をお考えでしたら、為替リスクのない、価格変動リスクも小さなネット銀行の定期預金、MMFをお勧めします。
長期投資で期待収益率を大きく求めないのであれば、国内外の債券と株式への分散投資をお勧めします。sasakiyoshi様には既にご存知のことと思いますが、念のため述べますと
様々な実証研究によれば資産運用の出来・不出来の91%は資産配分によって決まるとされています。
例えば日本債券、日本株式、外国債券、外国株式の4資産クラスに投資金額を均等に配分しますと、期待収益率4.3%、リスク8.7%(企業年金基金連合会が公表する期待収益率により試算)のバランスの良い資産配分になります。
また4資産均等保有の場合、1970年〜2006年の35年間でリターンがマイナスの年は9年で、しかもマイナスの最高は−13%でした。(イボットソンデータ) 。
一方、7年保有した場合にはどの年に購入しても全てプラスのリターンを得ています。
現代ポートフォリオ理論によれば、最も効率的な投資方法は、インデックス・ファンドをなるべく安く購入して、長期間保有し続けることとされています。
従いまして、長期分散投資で対象市場のインデックス・ファンドの保有をお勧めします。
私のホームページに資産配分シリーズとして、資産配分検討表、企業年金基金の資産配分例や主要なインデックス・ファンドを掲載しています。参照下さい。
http://www.officemyfp.com/assetclass-1.html
http://www.officemyfp.com/toushishintaku-7.html
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