小柳 義朗
シニア心理カウンセラー
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お答えいたします。
はじめまして。カウンセラーの小柳義朗です。
ご質問を読みまして、とてもおつらい気持ちが感じられます。
さて、2年ほど前に薬物療法とカウンセリングをされていたとの事ですが、ご自身の判断でお止めになったのでしょうか? もしご自身の判断だとすればもう一度主治医のところに相談なさってはどうでしょうか?そこでご自身の詳しい状況をお話になったらいかがでしょう。もし、その時の医療関係者との間に問題があったら他の医療機関を探すことも考えてみることが必要かもしれません。
孤独感やパニック障害、吐き気、動悸、軽い過呼吸などの症状は適切に対処すれば改善していくはずです。専門家と一緒に抜け出す道を考えることをお勧めいたします。一人で考え込むほどに悪循環のループに入っていくことになりかねません。
依存性パーソナリティ障害と共依存の違いについてのお尋ねですが、依存性パーソナリティ障害は治療分野で使われている用語ですが、共依存というのは漠然と使われてきた概念です。
両方が共存する場合もありますし、ない場合もあります。共依存というのは ”ある人間関係に囚われ、逃れられない状態にあるひと”といわれていますが、様々な考え方があり、深入りするためには専門家のサポートが必要かもしれません。
そもそも「依存関係」というのは人間だれでももっているものです。
自分や周囲の日常関係に大きく支障があるようでしたら、医療関係者やカウンセラーなどの専門家を交えて対策を立てることをお勧めいたします。
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この回答の相談
二年ほど前に依存性パーソナリティ障害と診断されました。薬物療法とカウンセリング、そして依存相手と少し距離を置いたことで、少しずつ体調が良くなりました。しかし、また最近になって誰かに依存したい… [続きを読む]
めろさん (東京都/24歳/女性)
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