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北原 竜也
キャリアコーディネーター
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商品開発について
商品開発についてお悩みなんですね。
新しい商品を開発する際には、いくつか方法はありますが、
まずは、ターゲットを明確にすることから始めてみることをお勧めします。
“ターゲットは「特撮マニア」などではなく、一般の方にも広く受け入れられるもの”
とありましたが、「特撮マニア」以外でどのような人に商品を手にしてもらいたいか。
それを明確にすると、どのような商品を創るかが見えてくるのではないかと思います。
例えば、ターゲットの
・年齢
・性別
・家族構成
・ライフスタイル
・性格
・求める品質、サービス
・こだわり
などをイメージして、このような人なら、
どんな商品を求めているか、欲しいがるかを考えていきます。
このように、ターゲットが明確になることによって、
どんな商品を創れば良いかがわかってくるかと思います。
もう1つ、アイデアを出す際にお勧めの方法ですが、
「親和図法」という方法をお勧めします。
やり方は、
(1)付箋などにアイデアを書き出す。(1枚につき1アイデア)
※ターゲットを決める場合はターゲットの属性を1枚につき1つ。
※これは個人個人で思いついたものをすべて書き出していきます。
※制限時間を決めて書き出すのがお勧めです。
(2)アイデアを書き出した付箋で似たアイデアをまとめていきます。
※これは、個人個人が書き出したアイデアを全員でまとめていきます。
※ターゲットで言えば男性は男性でまとめ、
女性は女性でまとめるなど形で同じようなものをまとめます。
(3)まとめたアイデアからターゲットを精査していきます。
精査の方法は
※書き出したもので多いものから考える。
※少なくても面白いものから選ぶ。
など、臨機応変に考えていきます。
親和図法のやり方は以上のような方法です。
注意していただきたいのが、
親和図法を含めアイデアを出す際には
「3セズ」の原則に則って頂きたいということです。
「3セズ」とは、
・否定セズ。
・議論セズ。
・くどくど説明セズ。
の3つのセズを重視する考え方です。
このように、
「思いついたアイデアを否定せず全て書き出し、
アイデアを書き出す段階では議論をせずに、
くどい説明が必要のないくらい簡潔な文章で書き出す。」
ことで自由なアイデアが生まれます。
そして、自由に出したアイデアを全員で精査することで、
より良いアイデアになります。
文章ではわかりにくい部分もあるかもしれませんが、
少しでも興味を持っていただければ試してみる価値は十分にある方法です。
もし、わかりにくい部分がありましたら、
「親和図法」
「ブレインストーミング 3セズ」
などで検索をかけて頂くと更にわかりやすい説明が出てくると思います。
貴社が面白い商品を開発し、
貴社で働く人と商品を受け取る人に
たくさんの喜びを生んでくれることを楽しみにしています。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
CM、映画、特撮作品などの映像、または展示などで使用される造形物、主にミニチュアを製作している会社に勤めているものです。
これまでは製造のみの会社でしたが、近年では自社商品開発をして
一般の… [続きを読む]
iboさん (東京都/29歳/男性)
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