対象:生命保険・医療保険
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京増 恵太郎
ファイナンシャルプランナー
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生命保険・医療保険選びについて
清田さん
具体的な保険商品の検討までされており、いろいろ調べたり勉強されたことでしょう。
せっかく導き出してもこれでいいのかな?という経験は私にもありました。
ここでは、具体的な商品についてのコメントはできませんが、保険加入の検討における基本的な考えたかについてお伝えします。
保険に未加入とありますが、病気になったときには健康保険、万が一の時は遺族年金などの社会保障がありますので、これでは足りなくて困るといったところを民間の保険で補うのが良いでしょう。ご主人のお勤め先でも、お見舞金などの規定があると思いますのでそちらの方も確認されてみてはいかがでしょうか?
そもそも保険に加入しようと思ったきっかけはどのような事だったのでしょうか?
きっかけになった事柄になったときに、本当に役に立つのか入ってて良かったと思える保障となっているか考えてみましょう。
何となく入ってもしっかり検討して入っても選択した保険の機能は同じです。
そこまで考えてなかったけど入ってってよかったというケースもあるでしょうが、せっかく入ってたのに役に立たなかった・・ということの無いように内容をしっかりと理解して納得のできる保険に入りましょう。
必要な保障の見つけ方
そのためにまず行うのが、こんな状況になったら困るなということのリストを作りましょう。
「私の葬式代として貯金が溜まるまで死亡保険」のように目的と期間をはっきりしていきましょう。
万が一の時に、「生活していくのに困る」、「マイホーム購入などの夢をあきらめなければならない」、「子どもの教育費に影響が出てしまう」、「病気になったら」など本当に困ることを、優先順位を付けて書き出してみましょう。そして、書き出したリストに、「チェックが入る=保険でカバーされる」ような保障内容を見つけましょう。
検討するとき注意したい点
パンフレットや提案書だけだはわからないこともあると思います。かといって約款(内容を詳細に規定)を隅から隅まできっちり読み込むというのも難しいでしょう。そこで、わからないことは、どんなことでも理解・納得できるまで担当者に聞きましょう。
例)
Q:要介護となったときとありますが、どんな要件がありますか?
A:国の介護認定のいくつ以上に該当した時としている保険会社や、保険会社が規定している状態になった時、としている保険会社などの違いがあります。また、同じ保険会社でも保険商品によって取扱いが違う場合もあります。
家計のバランスを考えて
「マイホームを購入したい」と夢を実現するためにも、なるべく貯金に回して頭金を増やしたいでしょうし、マイホームを購入してからも、住宅ローンの返済もありますし、お子さんの教育費なども大きくなっていきます。現在の状況で可能な保険料でも、将来的に難しくなったときに見直しをすると損になってしまうのでなかなかやめられないという状況になっても困りますよね。マイホーム購入後の家計のバランスも考慮しながら、必要な保障をカバーできて、将来的にも加入した保険が悩みのタネにならないようにじっくりと検討なさってください。
加入してから
家族が増えたり、社会環境が変わったり、今ぴったりの保険に加入されたとしても、その時々の状況に合わせて、見直しやメンテナンスをして行きましょう。
清田さんにとって、必要な保障がはっきりして、ぴったりの保険に納得して加入できますよう、参考になれば幸いです。
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この回答の相談
初めての保険選びに迷ってしまい、アドバイスを頂きたくご質問致します。
主人31歳、私30歳、長女5歳、長男4歳の4人家族です。
貯蓄は全て合わせても200万足らずで、現在保険に未加入です。
主人… [続きを読む]
清田さん (東京都/30歳/女性)
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