養育費の定め方など
弁護士の神尾です。
養育費の減額は、申し立てる方もつらい思いをされていることがほとんどです。お金があれば減額なんて申し立てないよ・・・とおっしゃる方が多いです。
私のアドバイスが少しでも役に立てばと願いつつ、順番にお答えします。
1 養育費の定め方
いくつか定め方はありますが、メジャーなのは以下のようなものです。
まず、子3人用の算定表を用います。そこで算出された金額から、2人分の養育費を割り振ります。お子さん2名とも14歳未満でしたら、単純に頭割りとなります。
2 審判意向
養育費減額を1回で審判に付すというのは、あまり経験がありません。審判にしてほしい旨申し入れておいても、調停委員は難色を示すことの方が多いと思われます。
3 訴えられるか否か
判決文を読まないと、正確には答えられないように思います。そもそも不貞はないという認定なのか、不貞はあったが破綻後だったという認定だったのか、などのバリエーションがあるので、読み込む必要があります。
ただ、一般的には訴えること自体は自由ですので、絶対にないとは言い切れません。
回答専門家
- 神尾 尊礼
- ( 埼玉県 / 弁護士 )
- 東京スタートアップ法律事務所さいたま支店
円満解決が第一。親身になって対応します。
家事事件から刑事事件、企業法務まで、幅広く扱ってきました。特に、裁判所等から後見等を頼まれることもあります。現在は、初回相談30分無料としています。敷居は低く満足度は高くをモットーに対応して参ります。お気軽にお問い合わせください。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
このQ&Aに類似したQ&A