対象:新築工事・施工
シロアリ対策と断熱材
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横浜の設計事務所です。
シロアリ対策としは、ホウ酸塩処理を構造全体にすることが今後主流になると思います。
海外ではそれがスタンダードになっている場所が多いようです。
従来の日本の法律では地上1m以下を処理することになっていますが、最近増えてきたアメリカカンザイシロアリに対処できません。
また、これまでの防蟻剤は農薬に分類されるもので、効果が数年くらいしかもちません。
一旦できあがってしまった家に再処理するのは不可能なので、シロアリに対して無防備な家になってしまいます。
詳しくはこちらから
http://office-ew.blogspot.jp/2013/07/blog-post_18.html
シロアリ対策はホウ酸塩以外にも、「点検できる」ことは大事です。
床下点検口や天井裏の点検口などは、要所要所にほしいところです。
しかし、それと断熱材を入れないというのは別の話です。
エアコンを使うなら断熱材は必須ですし、風が通り抜ける造りにしたとしても屋根や壁に断熱材が入っているか入ってないかで効果は大きく違います。
高床式のログハウスなどで昔に回帰した生活をしたいというなら別ですが、現代的な家であれば快適性が全く違うと思います。
<あーす・わーくす http://office-ew.com>
評価・お礼
DAIREO さん
2013/10/07 23:30
工務店に話し、断熱材を入れてもらうことになりました、断熱材の量が妥当なものなのかどうか不安ですが、まったく入らないということはなくなったので少しほっとしました。
周囲の人に聞くと、断熱材を入れないで家を建てた人がほとんどで、ちょっとびっくりしています。離島はそういうものなのかもしれません。
参考になりました。ありがとうございました。
回答専門家
- 小松原 敬
- ( 神奈川県 / 建築家 )
- 一級建築士事務所 オフィス・アースワークス 代表
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