対象:損害保険・その他の保険
満額加入とは建物査定評価額=加入保険金額です
ウザウルス様
はじめまして、保険アドバイザーの小島雅彦です。
満額加入というのは、建物価値に応じた共済金額や保険金額加入していることで、
価値以上に加入していてもそれ以上は罹災の際に支払われないのでムダになります。
また、質権とは金融機関が住宅ローン返済期間中は共済証券や保険証券を担保として
預かり、罹災により支払共済金・保険金が支払われる場合には金融機関に直接支払われ、
返済にあてられるものです。
この場合、支払い共済金・保険金がローン残高を上回っていれば、差額は契約者の手元に
届きますが、下回っていればご質問の通り一銭も手にすることができない恐れがあります。
このようなことを防ぐためには、まずご加入の火災共済の査定評価の方法を今一度
問い合わせをし、時価額基準か新価(再調達価格)基準なのかをご確認ください。
時価額基準であれば万が一の際、支払いが下回る可能性もあります。
その場合は、新価基準の火災保険に再加入をご検討されるのも一考ですし、
家財道具に共済・保険を掛けて補償を厚くするのもよろしいかと思います。
現在は多種多様な火災保険商品が発売されており、立地条件等に応じて必要な補償を
選択できる商品もあります。
詳しくはお問い合わせください。
宜しくお願い致します。
http://kasaianshin.com/
保険アドバイザー小島雅彦
回答専門家
- 小島 雅彦
- ( 京都府 / 保険アドバイザー )
- 企業安心ドットコム 火災安心ドットコム 総合保険のT・M・A 取締役
一般物件・住宅火災・地震・賠償責任・労災・運送・バイク盗難
個人・企業の火災,地震、賠償責任、労災、運送保険の提案、スキームの見直しなどのお手伝いをします。保険料削減についても、方策につきご提案いたします。既取引損保会社以外にセカンドオピニオンを活用できる体制を構築しておくことが良策と考えられます。
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この回答の相談
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ウザウルスさん (新潟県/42歳/女性)
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