脊髄損傷について - 沖田 将人 - 専門家プロファイル

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対象:ペットの医療・健康

脊髄損傷について

2013/08/25 13:40

 はじめましてアレス動物医療センターの沖田と申します。

 実際は診てみないとなんともとは思うのですが、文面からの想像で書かせていただきます。
 参考程度にお考えください。
  
 尾を振る、足を動かすという行為が、どこまで自分の意志で行っているかによると思います。

 例えば足の指の間をつねると、犬はピクンと足を引っ込めます。
 これは脊髄反射と言って、たとえ椎間板ヘルニアなどで完全に脊髄の伝達ができなくなっていても起こる現象で、いわゆる無意識の運動です。
 つねった時に、キャンと言って振り向いてくれるようでしたら、痛覚が残っているということですので、リハビリ次第では、多少歩けるようになる可能性はあると思います(ただ、やはり手術なしでの改善の可能性は極めて低いと思いますが)。

 また尾を振るというのも、ある程度無意識でも尾は動くので、自分の意志でパタパタとふっているのか、あるいは無意識に尾が動いているのかによって評価は変わります。

 この辺りからはやはり実際触って、検査してみないとコメントしづらいですが、通常は自分の意志で尾を振ったり、足を動かしたりできる子は、尿も自力で(自分の意志で)排泄できるのが一般的です。
 もし、今も自力排尿ができない(自然に漏れ出てしまう)ようでしたら、歩行はかなり厳しいのではないでしょうか。
 また自力排尿ができず、溢れ出ているようであれば、本来は排尿も補助してあげないと、腎不全になってしまう可能性があると思います。
 この辺りも一度主治医の先生に相談してみたほうが良いのかもしれません。

検査
ヘルニア
改善

回答専門家

沖田 将人
沖田 将人
( 富山県 / 獣医 )
アレス動物医療センター 院長
0766-25-2586
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アレス(Alles)とはドイツ語で「あらゆること」を意味します。インフォームドコンセントの充実、夜間救急診療、年中無休など動物たちの幸せにつながることなら、飼い主様のあらゆる要望にお応えしたい。そんな願いを込めて診療に取り組んでいます。

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この回答の相談

高齢犬 脊髄損傷

人生・ライフスタイル ペットの医療・健康 2013/08/25 03:40

先日14歳になるM ダックス♀が下半身不随でレベル5と診断されました。心臓病と高齢っとリスクが大きいと言うことで手術はしないことにしました。排泄は感覚がないみたいでいつの間にか出てしまう感じです。老犬なので… [続きを読む]

美波さん (東京都/22歳/女性)

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