対象:住宅・不動産トラブル
回答数: 3件
回答数: 2件
回答数: 4件
柏倉 智弘
工務店
1
大手ハウスメーカーさんの、信頼を失う行為ですね。
- (
- 4.0
- )
こんにちは。心中お察しいたします。
このサイトでこうした土地と建物の抱き合わせ的な契約の(営業の)相談を見るたびに、同業者として大変がっかりしてしまいます。
まずは県の相談窓口へ行って経緯を説明し、相談に乗ってもらってください。
不動産取引に関する相談と受付で言えば案内してもらえると思います。
私の私見ですがこれは請負契約と呼べないと思います。
口約束も契約とされていますが、単純な物品の売買ではないのですから少なくとも図面と請負金額が確定していないものは契約とは言わないと思います。
請負契約書を取り交わしたあと、契約金をいただく意味ですが
昔はこの契約金で建築資材の購入に充てていました。現代では解約のペナルティー的な意味合いが強いです。
直接資材を購入する以外に工事着手のために社員を使い、外注先を手配し、各種の申請作業に入ります。もし解約されて、何のペナルティーも無いならば、こうした準備に掛かった費用が損失になってしまうからです。
今回、メーカーさんが「契約金」と主張するのは、そうであれば契約解除にあたっては契約金が解約金に相当するので返金しなくて良いという理屈かと思います。
ただ、それは説明すら受けていなく、書面もないわけですよね。口頭で契約が成立するとしても口頭で説明されていないことは主張できないのでは無いでしょうか?
土地の売買契約についてですが、こちらは契約書があるわけですよね。
仲介手数料が発生するということは、売り主はこの会社ではないということでしょうか?
通常、土地の売買契約にも契約金(手付け金)の取り決めがあり買い主から契約を解除する場合は手付け金相当が違約金となり、売り主が解約する場合は手付け金の倍返しとなっているはずです。仲介業者が自分の判断で白紙に戻す権限は無いと思うのですが。
売買契約書をもう一度ご確認してください。
この50万ほどのお金を得るために、このメーカーさんは大きな信頼を失っているように感じます。
評価・お礼
samuraijapan さん
2013/08/06 04:26
柏倉さん、ご回答ありがとうございます。
本当は契約をしたかったので、とても残念です。このメーカーの企業理念や所属する住宅生産団体連合会の倫理憲章を拝見しましたが、およそかけ離れた行為です。
おそらく相手側の説明は、支店内での話だと思われますので、本社窓口への経緯の報告は行いたいと思っています。
土地については、ハウスメーカーは同系列の不動産会社と私の橋渡し的な存在で、売主は個人の方です。売買契約書は不動産会社を仲介し個人の売主と結びました。
今になって思いますが、記録シートは営業に都合の良い内容ばっかりを、記録として残してる部分が多いんですね。
お忙しい中ご回答ありがとうございました。
柏倉 智弘
2013/08/06 18:05
お返事いただきありがとうございました。
商談の経緯をメモしたとしても、最終的な契約内容は契約書に図面や内訳書といった形で盛り込まれるべきものだと考えます。ご要望をお聞きしそれに基づいてのご提案(図面、見積)を繰り返すわけですから最終的にはこうしましょうという同意を記録するのが大切になります。
納得できるプロセスで新しい家ができあがることをお祈りいたします。
(現在のポイント:1pt)
この回答の相談
建築工事請負契約の口約束は、建築工事請負契約締結とみなされるのでしょうか?
建築工事請負契約締結時に、希望した間取りとは違う間取りが建築工事請負契約書に示されてい… [続きを読む]
samuraijapanさん (千葉県/44歳/男性)
このQ&Aに類似したQ&A