対象:住宅資金・住宅ローン
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佐藤 陽
ファイナンシャルプランナー
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親族居住型への借換え
bygoemon様
はじめまして。住宅ローン専門のFPオフィス ケルンです。
ご質問についてですが、結論から申し上げて 現在の中古住宅の住宅ローンをフラット35の親族居住型へ借り換えることは制度上無理です。
また、中古住宅のローンを残したまま、新たな住宅ローンを組むことも現実的には難しいです。
住宅ローンですので、あくまでもご自身が住むための住宅の購入資金という名目がありますので、ご自身が済まなくなるのなら中古住宅のローンは完済をしなければいけないことになります。
言わなければ分からないとの意見もありそうですが、新しい住宅ローンの審査の過程でいづれにしろ既存の住宅ローンの存在は分かります。新しい住宅ローンを組むために中古住宅の住宅ローンを完済することを求められることになる可能性が高くなります。
また現在の住宅ローンをどの位の金利で返済されているか分かりませんが、もし二つの住宅ローンを返済するとしても返済比率上(収入に対する返済額の比率)も基準をオーバーする可能性が高いと思います。
方法は
・中古住宅のローンを完済して、新たな住宅ローンを借入する
・中古住宅を売却し、残債に足りない分は自己資金も投入して、中古住宅分のローンを完済する → 新たに住宅ローンを組み、全員が同居できる新たな物件を購入する
同居という選択肢はないのかもしれませんが、建物を所有するためにはこのような方法にならざる得ないと思います。
あとは現状のまま、中古住宅のローンを返済しつつ、ご自身は賃貸物件に住むという形になると思います。
ご希望に添えるご回答が出来ずに心苦しいのですが、参考になれば幸いです。
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この回答の相談
6年前に中古住宅を地方銀行住宅ローンで購入しました。名義は自分です。(住宅控除は受けてません)妻と二人で住んでますが私の両親、祖母が住むことになり私と妻は出ていくことにしたいと考えてます。
ここで… [続きを読む]
bygoemonさん (富山県/38歳/男性)
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