対象:財務・資金調達
回答数: 1件
回答数: 1件
回答数: 1件
提供した事業資金にたいする利益配分について
- (
- 5.0
- )
こんにちは。
何とも悩ましい話ですね。
ビックドリームさんのお話のような条件で利益分配ということですが、
売上総利益(粗利)からの分配でしょうか。固定費や金融機関からの支払利息を差し引いた経常利益からの分配でしょうか。
Aさんの損益状況、貸借対照表も不明ですので、あくまでも気づいたことでのお答えになります。
ビックドリームさんの立場から見れば、お金を貸して返済を受けたうえでAさんから利益配分を受けるといった感じだと思います。
返済を受けるということは、お金を貸している元本が少なくなっているということですので、残っている元本に対する利益配分の割合は返済のつど高くなるように見えます。
利息制限法のことも含め契約内容に問題がないかどうか、弁護士にご相談されることをお勧めします。
このような条件が法律的に問題ないとして、Aさんがお金を借りたまま法人化をしようとすると、株主はビックドリームさんの利益配分よりと同様か高い利回りを求めてくるようになると思います。
法人の株主に対する配当は税引き後利益ですので、配当金を出すハードルは高くなってしまいます。純利益からの資本に対する配当率を15%にしようとすると、資本に対する利益率は、税引き前では24%必要になります。(実効税率38%の場合)
法人化して株主を募集するのであれば、当然のことながら過去の決算書を株主予定者は見ることになるでしょう。その時にAさんはきちんと説明できる必要があるように思います。
Aさんは、少なくとも3年後、できれば5年後までの事業計画(予想財務諸表・法人化までのロードマップなど)を考えておかれることをお勧めします。
評価・お礼
ビックドリーム さん
2013/06/30 00:47
上津原様
申し訳ございません。アドバイスを頂いておりましたのに
お礼が遅くなってしまい、本当に申し訳ございません。
これは、後でしようと思って、先延ばしにし、忘れていた自分の怠慢であります。
申し訳ございません。そしてありがおつございます。
友人は、あくまでも個人事業主で現在、貸借対照表等も不明なのです。
今現在、その利益がどれぐらい出ているかも不明なので
取り急ぎ利益がどれくらい出ているか
確認してもらうようにしております。
また、コレに懲りずご相談させて頂ければ幸いでございます。
何卒よろしくお願い致します。
回答専門家
- 上津原 章
- ( 山口県 / ファイナンシャルプランナー )
- 上津原マネークリニック お客様相談室長
心とお金が豊かになるライフプランを一緒に作成しませんか。
「上津原マネークリニック」という名前には、お金の無理やストレスのない「健やかな」暮らしを応援したい、という思いがこもっています。お客様の「ライフプラン設計」を第一に、また「長いお付き合いを」と考え顧問スタイルでライフプランを提案します。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
質問させて頂きます。
御解答の程、よろしくお願い致します。
友人Aが個人で輸入、輸出のビジネスで
注文が入ってくるのですが、仕入でキャッシュフローが回らず
この度、以下の条件が成り… [続きを読む]
ビックドリームさん (東京都/33歳/男性)
このQ&Aに類似したQ&A