ターゲットをより具体的にイメージするところから始めては？

佐介さん　こんにちは！
質問ありがとうございます。
15,000円で場所を借りられるとは、チャンスですね！
さて、ご質問ですが、事業を運営していくには
●コンセプト
●ターゲット
の設定が必要です。
物事はすべて理由があって結果があります。

佐介さんは「どんな学生に」「どんな場として提供したら喜ばれ」
その結果、何を得たいと考えますか？

(1)(2)(3)を見ると、(1)と(3)はターゲットである「学生」の具体的な像が見えません。
しかし、(2)は「経営・ビジネスに興味のある学生」という具体性が見えます。

具体像がなく、ターゲット幅が広い（学生なら誰でも）となると、お店のコンセプトは
「安くて、来やすくて、人数が入るバー」と広くなってしまいます。
結果、合コンが出来ればどこでもいいじゃんとなりそうです。
（場所が飲み屋街であれば尚更です）

一方で(2)の案は、ターゲット像が具体的に思い浮かびます。
診断士を呼ぶということは、経営や起業などにアンテナの高い学生が集まりそうですね。
すると、経営者を目指す学生達や招待した専門家との出会いの機会が増え、オーガナイザーとしての佐介さん自身も人脈が増えます。
「経営や起業に興味のある学生が集まり、ちょっとお酒を楽しみながら、まずは軽い気持ちで講演や講座を聴けるBAR」というコンセプトが浮かびます。
ターゲットが絞られているため、運営もしやすく、毎月の講演などを楽しみにするリピーターも増えそうですね。
考え方次第では、男女20名の限定セミナーにすれば、それも“講演会を聞きながら出会いの機会も創出する場”＝合コンと呼べるのではないでしょうか？

(2)では具体的な案が出たのですから、(1)にせよ(3)にせよ、どんな学生向けの合コン、どんな打ち上げ会場にしたいのかを考えてみてはどうでしょうか？

私も(2)に似た企画をした事があります。
頑張ってチャレンジしてください!!