対象:新築工事・施工
藤木 哲也
不動産コンサルタント
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プランにより法則が変わる
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はじめまして、こんにちわ。
シューズインクロークの扉下を15〜20センチほど開けるのは、一般的です。そうしなければ、扉を開ける時に靴などに当たってしまい、面倒だからです。玄関が十分に広い場合はこの問題は少なくなります。
ただし、玄関からクローク内の下のほうがが丸見えになってしまうので、そこをふさぐこともありますが、そうするとクロークに出入りする時に敷居をまたぐような動作となり、使いづらくなることもあります。あまり出入りすることがないような奥行きの浅いクロークの場合はその問題は少なくなります。
別の方法として、クロークの床レベルを玄関よりも高くすることで、上記のまたぐような動作を和らげることもできます。ただし、クローク内の天井高さがその分低くなります。
以上のように、普通がどうかということより、その建物のプランニングなどにより法則は変わってきますので、現状にご不満を感じられるようであれば、設計士の方によく相談されるのがよいでしょう。工事費としては追加代金が請求されるかもしれませんが、それは一度承認されて進んできている経緯からすると仕方がないところがあります。
評価・お礼
tamutamu さん
2013/06/06 10:57
藤木さま
ご回答いただきまして、ありがとうございます。
仰る通り、いろいろな点で、この方法が最も良いと思うのですが、
玄関に入って、真っ正面に大きな穴が開いて見えることが、不自然に感じまして。。
昨日、現場にて監督と相談しました。
ハウスメーカーのミスで、クローゼット扉の枠を取り替える予定でおりましたので、
その工事の際に、位置を変更できるか、考えてくださるとのことでした。
藤木さまにご回答いただき、この方法が一般的であると分かりましたので、
もし変更できなくても、心残りはありません。
この度は、誠にありがとうございました。
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この回答の相談
現在ローコストのハウスメーカーで新築を建設中です。
玄関の扉から向かって正面に、シューズクロークを設置しました。
観音開きの扉で、床は玄関の土間がそのままつながっています。
扉は框の高さに… [続きを読む]
tamutamuさん (神奈川県/40歳/女性)
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