対象:ペットの医療・健康
Re:愛犬がヘルニヤ手術後膵炎に
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今回手術を行った部位、ヘルニアの種類、使用したお薬がわかりませんので考えられることとして以下のことがあるでしょう。
ヘルニアとは体内の臓器などが本来あるべき部位から逸脱する状態を指し、発生する場所により治療法は大きく異なります。一般的に多いのは椎間板ヘルニア、臍ヘルニア、鼠径ヘルニアなどです。
椎間板ヘルニアは背骨間のクッションである椎間板が神経を圧迫している状態であり、その重症度により内科療法で痛みや炎症を抑えるか外科手術を実施し圧迫部位を取り除きます。内科的治療としては抗炎症薬の使用が一般的であり、外科手術前にも行います。抗炎症薬の副作用として嘔吐や吐血を伴う胃腸炎、膵酵素であるリパーゼの上昇、多飲や多尿、免疫機能低下により感染が起こりやすくなることが挙げられます。
臍ヘルニアや鼠径ヘルニアでは、ヘルニアの孔に腸や膀胱などの臓器が入り込み臓器損傷を起こす場合に外科手術を実施します。腹腔内の臓器に炎症が起こっていたのであれば、膵炎を併発する可能性が考えられます。
膵炎は重篤化しやすく、糖尿病などの合併症を起こす病気ですので点滴や制吐、疼痛管理などの支持療法が重要です。
膀胱炎に関しては、椎間板ヘルニアの神経障害によって生じる排尿障害に伴うもの、下部尿路からの細菌感染の他、入院による飲水量の低下や、ストレスによる免疫機構の乱れなども考えられます。また薬剤よっては膀胱炎を生じるの物もあります。
今回のケースですとヘルニアの種類がわかりませんが、椎間板ヘルニアであれば上記のような可能性が考えられるでしょう。
評価・お礼
かよにゃん さん
2013/05/23 17:37
ありがとうございます
翌日朝、電話で朝きたら死んでいたと病院からいわれました。
私は、壊死も起こしてない、反応を起こした薬もやめ数値が下がるものの説明も受けていたので今だ納得も理解も出来ず
病院もわからないと言う始末
いったい、獣医にわらをもすがる気持ちであずけたのに怒りと憎しみがこみあげます
一体夜中になにがあったのか
知ることはできません
設備が整った大阪の堀江に動物センター
糖尿でもなく元気な子でした
私は殺されたんだと思ってます。
詳しくありがとうございました。
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この回答の相談
ヘルニヤ手術後膵炎、膀胱炎になったとの事でぐったりしていて
手術の時に使う薬に拒絶反応をおこしたのではと
よくなりますか…入院してみてもらっているのですが心配でたまりません 何とぞよろしくお願いします
かよにゃんさん (三重県/42歳/女性)
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