対象:不動産売買
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ライフプランを立て、居住用か、投資不動産かを判定を
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不動産投資アドバイザー&FPの野口です。
defdef様が現在賃借しているマンションの詳細が判りませんが、ご夫婦2人ですと築10年前後で、面積が40~50平米ではないかと推測します。
2番目の居住用のマンション1,700万円程度現状広さのものをまず購入・移転して、家族構成の変動と共により広いマンションへの移住をし、前述のマンションを賃貸不動産としてマンション経営を行う。---これが最も良いのではと思います。
それには、defdef様自身のライフプランが欠かせません。
現況の賃貸より購入するマンションは住宅ローンを組むには、金利を安く借りるには自己資金200万円以上、ローン借入1,500万円、金利1%、30年ローンとすると月々ローン支払い4.8万余、管理費等2.5万円と計7.3万円になります。現状の支払い賃料の約半額(56%)です。
これを5年後賃貸の回して、別途居住用マンションを求める。この時求めるマンションは家族構成や人生プランが大きく影響します。家族4人で85平米のマンションとなるとそのときの収入や少なくとも65才までの収支が欠かせません。
賃貸に出すマンションは、築年数にもよりますが幾らで賃貸できるかがポイントです。
ローンも住宅ローンから、投資用ローンに切り換える場合は、現状ではローン金利は2.5%程度になります。月々の支払いは6.0万管理費等を2.5万円としても、計8.5万円がキャシュがマイナスになら無い限度です。
不動産投資は、2~3年で結果を求めるものでなく、5年10年と長期にわたる視点が欠かせません。結果的に稼ぐ資産形成として、妙味もあります。
不動産取得さえ誤らなければ、ローンの繰上返済で早期回収も出来るでしょう。
defdef様の指向する購入と投資に対するリスクは
1,40~50平米のコンパクトマンションは、defdef自身が感じておられるように、自己所有への登竜門となっており、賃貸期間が短く、空室リスクが高い。
2,マンション管理にもよるが、物件評価が下落しやすい。
3,キッチン、バスルーム、洗面室など水回りに対する要求が高い(修繕更新が必至)
マイホームと不動産投資には「出口戦略」をしっかり立てて望んで下さい。
評価・お礼
defdef さん
2013/05/16 09:32
ご回答ありがとうございます。
ご推測の通り現在の賃貸は、「築10年前後で、面積が40~50平米」程度になります。
不動産取得を誤らなければ何とかなるだろうと、各種シミュレーションや現地の調査は定期的に行ってきてますが、出口戦略(その時の家族構成等、ライフプランをベースに)を軽視していました。
とりあえず、良い物件を見つけて住んでいる間に考えれば良いかな、程度に考えてましたが、そもそも将来貸し出す事を初めから計画しているので、出口戦略を考えるべきですね。まずは居住用として見ていた事で自分の考え方が中途半端になっていた事に気付く事ができました。
ありがとうございました!
回答専門家
- 野口 豊一
- ( 神奈川県 / 不動産コンサルタント )
- 代表取締役
不動産の売買、投資をFPの視点よりコンサルタント
独立系のFP、不動産業者とは一線を画し常に第3者の観点からコンサルタント、長年のキャリアと実践て培った経験をを生かします。法律、経済、税務など多角的に論理整然とし、これを実践で生かします。誰にも負けない「誠実性」「洞察力」を発揮します。
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この回答の相談
都内に勤務している会社員です(36歳)。
現在賃貸物件に住んでいます(賃料13万、年収1100万、妻は専業主婦)。このまま賃貸でと考えていましたが、結婚し子供が生… [続きを読む]
defdefさん (東京都/36歳/男性)
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