子供たちの気持ちもしっかり受け止めてください。

　aloha4026さん、初めまして。
今まで何度となく書面で後始末をしてきたために、今回公正証書にしたからといってあまり信用できない気持ちがはっきり感じられます。公正証書にする意味は、万が一支払いが滞った時に、法的な裏付けとなるために、訴訟がしやすいことです。そのためにも公正証書は必要不可欠であるかと思います。内容については、慰謝料・養育費（何才までの期間、月いくらかの明細）・財産分与額（建物かまたは売却金かの明細）等をしっかり記録しておくことです。一方、子供さんにとっては実の父親ですので、月に何回面会するのか・どこで・一回の面会時間は・運動会や学芸会等イベントの時の面会は・お泊りは・誕生日祝いは等々詳細にわたり記入することです。
　離婚はどちらかというと、親のエゴです。子供を犠牲にすることになりますので、小学生ですから希望を取り入れ、健やかな成長をさせてやることが重要です。子供の希望を取り入れ、家に残るか家を出ていくかを決めてもよろしいかと思います。それにより現金でもらうかどうかの判断にしてください。売却した際にローン残高を大きく超える場合には、現金が多く残ることになります。しかし、ローン残高が大きいとあまり現金は期待できません。
　そのあたりも調査の上決断するとよいでしょう。
離婚して、別の女性と生活していくであろう現在のご主人が、毎月２０万円の金額を工面するのはかなり無理があるように感じられます。その裏付けはあるのでしょうか？
　子供の幸せな生活・離婚後の生活費・養育費等々　安定した入金が確約されて初めて成り立ちます。それらがしっかりと約束されるのであれば、今までのあまりよくない思い出が残る現在の家を出ていくのがよろしいと思います。その際に、ローン名義や債務保証名義等も削除するとよいでしょう。また、新居（アパート）への契約金や前家賃、手数料、引越し代等は慰謝料とは切り離し、別にもらう手続きにしておくと良いでしょう。
冷静になり時間をかけのちのち失敗のないように進めることが重要です。