小さく分けた問題それぞれ、個別撃破を。
uiuisooさん
資格や大学院の専門誌を作っている乾と申します。
これまで数多くの事例を扱ってきたことを踏まえてお話しすると、
本番に向けて考えたときに、不安を抱くことは、決してマイナスなことではありません。
お書きのポイント以外にも、
現在さまざまなリスク要因が頭の中に浮かんでおられると思います。
こうしたリスクを思いつくことができることは、目標の実現を考えたときには、とても大きなアドバンテージなのです。何と言っても、今から備えることができるのですから!
次の段階としておすすめするのは、
思いついたリスクを箇条書き的な形で書き留めておくこと。
できるだけ小さく分解していくほうがいい。
そしてそのそれぞれについて、一つずつ、少しずつ解決していくことをめざす。
当然、今この時点で、そのすべては解決しません。
今できないものについては、何があればよいのか、それは手に入りそうか・・といった形で、ペンディングにしておいて大丈夫です。
そして、大きな不安のあるポイントについては、一番のリスクと、それを防ぐための方法を考えていきます。
例えば「志望理由書」についても、既に先生に添削してもらうというとても強い打ち手をうってらっしゃいます。訂正の指示について、一番不安に感じてらっしゃるのはおそらく、ばくぜんとした問題点を指摘されて全体それで書き直す、ということではないかと思います。
でもこれは、例えば、先生からの指示があった際に、訂正ポイントと同時に「そのまま活かせるポイント」を確認することで備えることができる。
一番のリスクは、全体を書き直すことではなく、どこがよくてどこが悪いかわからなくなってしまって前に進めなくなること。だとすれば、こういう風に、その最悪にそなえることはできるのです。
たとえその場で確認することができなくても、不安に感じておられる最悪を防ぐためにであれば、後から確認すればよいのです。それで不利になるのでは?とお感じになるかもしれません。でも、最悪と比較すれば、少しでもベターなほうを取っていくのがいい。
誰もを「成功に導く方法」というのはありません。
でも、これは、成功に導く方法の一つだと私は信じています。
大きくではなく、少しずつ、前に進めるような打ち手を、ぜひ。
そして、世の中を暮らし良くする研究をぜひ実現してくださいね。
取り急ぎ。
回答専門家
- 乾 喜一郎
- ( キャリアカウンセラー )
- 『稼げる資格』 資格専門誌『稼げる資格』編集長
働く個人の側に立ち、資格や学びを活用したキャリアづくりを提案
編集長を務める資格や大学院の専門誌をはじめ、就職、転職、U・Iターン、進学とこれまで一貫して個人のキャリアを提案するメディアを作ってきました。これまで取り扱ってきた3000人以上にのぼるライフヒストリーを元に、リアリティのある情報を提供します。
(現在のポイント:-pt)
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現在大学院入試(本番は来月の下旬)の対策をしています。(2月下旬or3月くらいからしています)今、志望理由書類(これも合否に関係します)の下書きをして教授に添削してもらっているのですが、部分的では… [続きを読む]
uiuisooさん (島根県/22歳/男性)
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