住宅購入について

こんにちは。
株式会社ＦＰソリューションの辻畑と申します。

住宅購入したほうがいいのか悩んでいるようですが、家は楽しく快適に生活するためにひとつのツールです。まずは金銭面ではなく生活面でどちらが良いのかを今後のライフプランを考えて夫婦で検討しましょう。

次に金銭面になりますが、「賃貸と購入どちらが得？」という特集など多くありますが、経済情勢によりますのでわからないが答えになります。もちろん借金をしないで購入するのであれば別ですが。

ライフプランを考え、住宅購入のほうが楽しく快適に暮らせそうであれば次に住宅購入後の家計の収支状況の検討になります。そして、住宅ローン選びです。

住宅ローン選びについてですが、現状変動金利を選んでいるようですが、金利上昇リスクがあります。変動金利は6ヶ月に1回金利の見直しがあり、5年に１回返済額の変更があります。
10年ぐらいで住宅ローンを完済できるのであれば変動金利でもいいかとは思いますが、完済まで20年、30年を考えているのであれば、今のような経済情勢においては長期の固定金利のほうが安全でしょう。特にお子様が小さいため、今後の進路や塾、習い事など不確定要因もあるため、不確定要因は少なくしておいたほうが良いかと思われます。よく販売会社の人が金利が上昇したら、変動金利から固定金利にすれば良いといいますが、金利が上昇するときには一般的には長期の固定金利から上昇します。よって、変動金利が上昇していく前に判断しないとならないためにその判断がかなり難しいです。
今後の家計の収支状況を考え、住宅ローン選びをしてください。