対象:お金と資産の運用
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ひとつのポイントは、分散投資です
sweetsmaniax様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人です。
今年の秋にお子さんが生まれるご予定とのこと、これから真剣に資産形成を考えなければなりませんね。
保険の見直し提案も受けたようですが、これは円建て元本確保型の保険に偏り過ぎているかもしれません。
仮に、アベノミクスが行き過ぎて、極端な円安、インフレに振れた場合は、後悔する可能性があります。
特に、低解約返戻金型の場合、保険料を払い込む期間は、低解約のしばりがありますから、その間に、例えば、定期預金の金利が上昇しても、実質的に動かせません。
戻り率が105%~110%ほどで、メリットありと判断されているようですが、永久に超低金利時代が続くという思い込みに注意してください。
超低金利時代は、異常な時代だった、とのちに語られる可能性もあると、個人的には、みています。
例えば、日本のバブル時代も、今は、異常な時代だった、と語られていますよね。
さてそこで、どうすればよいかです。
ひとつのポイントは、「分散投資」です。
円建て元本確保型の商品だけでなく、国内外の株式や不動産、外国債券などにも分散させるとよいでしょう。
投資信託を活用すれば、少額からでも分散投資ができます。
ちなみに、住宅資金、教育資金、老後資金は、人生の3大資金ですが、一般的には、使用時期が遠い資金ほど、利回り高めの運用を目指せます。
具体的な方法は、いろいろあります。
ライフプランをベースに、上手な金融資産の組み合わせを考えるとよいでしょう。
ちなみに、どんな商品にもメリット、デメリットがあり、ご家庭ごとの前提条件やお考えによって、判断が異なります。
財形貯蓄の話もそうです。
個々の状況やお考えによるため、ここでは一般的な話までしかできませんが、もし資産形成や保障設計の考え方を学びつつ、個別具体的にファイナンシャル・プランをまとめたい場合は、有料FP相談を利用するのもひとつの選択です。
有料FP相談では、通常は、お勧め商品の紹介等ではなく、考え方やプランをまとめるプロセスが提供されます。
私自身も、sweetsmaniaxさんのような状況のご相談をたくさんお受けしていますので、もしよければ、ご検討ください。
回答専門家
- 森本 直人
- ( 東京都 / ファイナンシャルプランナー )
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
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