対象:新築工事・施工
アドバイザーを雇われては
高額の買い物をするのですから、事は慎重に運ぶのが賢明かと思います。
意思決定の前に、専門家にアドバイスしてもらう事で随分リスク回避出来るでしょう。
ご質問ですが、温熱等級4を実証する方法は、仕様基準(熱貫流率による方法)と性能基準(熱損失計算による方法)があります。仕様基準から見るとお調べになった通り、少々お粗末な断熱かと思います。
性能基準では、壁や天井・床から実際にどの程度の熱損失が発生するかを計算し、一定の数値以下であれば、温熱等級4をクリアしたことになります。この数値の事をQ値と言い、taracoさんの地域ではQ値=2.7以下であれば、温熱等級4をクリアしたことになります。
ですので、Q値計算書を見せてくれと云えば、事は足りますが、冬の寒さ対策だけではなく夏の暑さ対策も欠かせません。日射取得係数μ値の検討も必要となりますので、アドバイザーを雇うことをお勧めします。
回答専門家
- 福味 健治
- ( 大阪府 / 建築家 )
- 岡田一級建築士事務所
木造住宅が得意な建築家。
建築基準法だけでは、家の健全性は担保されません。木造住宅は伝統的に勘や経験で建てらていますが、昨今の地震被害は構造計算を無視している事が大きく影響しています。弊社は木造住宅も構造計算を行って設計しています。免震住宅も手掛けています。
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この回答の相談
現在新築戸建てを契約し打合せ中です。
間取り、外観等はほぼ決まってきたのですが、見えない部分の断熱材のことが気になってきました。
床断熱 A種フェノールフォーム保温板1種2号
外壁・2階天井 高… [続きを読む]
taracoさん (神奈川県/30歳/女性)
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