苦しいですね。情報を集めましょう。
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menoさん、初めまして。
コーチ・健康管理士一般指導員の藤田潮と申します。
ご質問内容と、先にご回答の鈴木先生のご回答を拝読いたしました。
私からは、違う角度のお話をご提供します。
【他の人はどうやって乗り越えたのか?、を集める】
実は私は、約25年前の学生が1人でいくつも内定がとれたような時代に就活をしました。ところが、一回留学を中断して半端な時期に戻ったために、門前払いの連続、いわゆる「ニート」になってしまいました。
その時に思っていたことや感じていたことが今回MENOさんのご相談にあったのでびっくりしました。どんなにお辛いかよく伝わります。毎日、がんばっていますね。
さて、そのとき、何が私を支えていたかというと、林真理子さんのエッセイ「ルンルンを買っておうちに帰ろう」だったでしょうか、そこで林さんが「就職はどこを受けてもだめで100社くらい受けた・・・」ということを書いていました。有名な雑誌に連載を抱え、直木賞作家でもある林さんでさえ100社!自分はまだ10社・・と行動を変える元気が湧いて来ました。以来、林さんで100社なら私は何社?とキモチを切り替えるきっかけにもなりました。
ほかの人の就活体験を聞くと、ヒントになることがあります。お近くの方、知り合いの方といろいろ話していますか?もし、何か救われることがあるなら、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。
【なぜできないか、を考える同じ時間で、どうしたらできるか、を考える】
まだ社会に踏み出してもいないのですから自分で不可能を決めなくていいのです。仮に否定されたとしても、それは一部で、永遠、全てではありません。加えて、過去は、過去。
もし、ご両親の事業を継ぐお考えがあるなら、類似業界への就職を検討し、その応募活動の中で思いを語ってみてもいいかもしれませんね。たとえ就職が叶わなくてもなにかヒントになる情報が得られるかもしれません。
うまくいかないときほど、行動です。手足を動かして。大きいことは小さいことの連続です。ノートに思いを整理するのも1案。明るく前を向いて、胸を張りましょう。美味しいものを食べて。menoさんのような真面目な方はきっといいお仕事をされますよ。明けない夜はありません。
and Cs 代表 藤田 潮
評価・お礼
meno さん
2013/03/14 05:46
ご返答ありがとうございます。
家族や友人ですら顔を合わせて話をすることも恐怖感からできない状況で、とても就活体験を聞くことは難しいです。
また、残念ながら類似業界への就職は、学部・系統の都合上、採用試験を受けることすら非常に厳しいものがあります。(自分は文系・デザイン系、父の事業は化学・工業)
父の事業宣伝に貢献できればと思い、デザインを学びに大学へ進学しました。
しかし、現実問題として、父の死期も近く、技術継承は今しかありません。経営も先行き不安定で、収入が非常に少ない仕事ですが、幼い頃から見てきた私にとっては素晴らしい仕事です。かといって、社会経験がないのは、今の日本では淘汰されてしまいます。決して1人でできる仕事ではないことを考えると、就職してお金を稼ぎ、生活を安定させることが最優先です。「お金を稼げばいいのだから正社員にこだわる必要もない」と随分昔に言われたこともありましたが、フリーターという先行き不透明な職で40歳50歳…も働き続けることは無理でしょう。
人と関わることに恐怖を感じながらも、人の役に立つ仕事がしたいと考えています。父の仕事も魅力がありますが、自然環境保護などボランティア活動や創作作品活動で人の輪を繋げていくことにも興味があります。
少しずつではありますが、不安要素や原因、やりたいことも見えるようになってきました。次はそれを解決するために行動に移すこと。そこが非常に難しいですが、頑張ってみたいと思います。ありがとうございました。
藤田 潮
2013/03/14 18:10
menoさん ご返答ありがとうございました。藤田です。
お話、よくわかりました。このシステムの中では当初頂いた情報が限定的で、隔靴掻痒な回答になり、具体的にお力になれずすみません。
お会いしたことはないのに、温かく優しく、そして誠実なお人柄が行間からにじんでいます。
今は、(限定して申します)いろいろ不可能であること、不可能に思えることがあるようですが、最後の段落に書いてくださった「少しずつではありますが・・・がんばってみたいと思います」に、menoさんの「強さ」と可能性を私は感じとりました。
少しずつ、そう少しずつ進んでいるうちに、もともとお持ちの力が開花していく希望があると思います。小さいことから完了体験を積んでみてください。やがて成功体験につながり、いい循環が呼びこめるようになります。
私はいつでもこのオールアバウトにおりますので、この件だけでなく、ほかのことでもまた声をかけてください。
お体を大事にして、マイペースで歩を進めてください。応援しております。
and Cs 代表 藤田 潮
(蛇足ではありますが、私自身の父親は重い病の床にあります。今のうちにという気持ちが自分自身のあせりに拍車をかけている・・・つらいものですね。)
回答専門家
- 藤田 潮
- ( パーソナルコーチ )
- and Cs 代表
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この回答の相談
毎日、さまざまな妄想が止めどなく思い浮かび、不安が募り泣き続け、治まると無気力状態で身体を動かすことすら困難になります。
現在、大学4年で就職先も決まらず、精神的に追… [続きを読む]
menoさん (東京都/22歳/女性)
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