対象:生命保険・医療保険
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釜口 博
ファイナンシャルプランナー
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ご主人の生命保険につきまして
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- 4.0
- )
yukkoyukko 様
この度はご質問をいただきまして、ありがとうございます。
保険実務に強いファイナンシャルプランナーの釜口です。
http://www.bys-planning.com
23年間ではなく、妻の年金受給前の65歳まで入るべきでしょうか。
⇒お子さん独立後の妻の生活費の補てんまでを考えれば、ご主人が
65歳までの保障を検討すべきです。
お子さん独立後の生活費はどれくらい必要ですか?
もし団信に加入されているようでしたら、中高齢寡婦加算+
遺族厚生年金の合計年金額で生活ができるかどうか?
もし生活ができないということでしたら、事前に保険として
用意しなければいけません。
代理店の方は、妻の年金受取までの生活費は、第二子誕生後考えたら?と言われました。どういう意味でしょうか。
⇒?です。
一番ベストな方法は、ご主人に万が一があった時に必要になる保障額を
シミュレーションすることです。
保険会社のソフトで試算できます。
またFPに相談されれば、試算できる方もいます。
おっしゃっていただければ、試算いたします。
解約返戻金の率が良いという理由で富士生命を提案されましたが、
会社規模の点で、東京海上日動、ソニー生命なども気になっていますが、
代理店の方はすすんで勧めては来ません。あとは個人の判断でしょうか。
⇒学資資金=貯蓄です。
だとすれば、保険以外の選択肢も検討してみてください。
なぜならば、保険で貯蓄することは以下3点のデメリットが存在します。
1.保険会社破綻リスク
貯蓄性が高い保険ほど痛手が大きい。
保険は保障部分以外のセーフティーネットはありません。
※破綻リスクを考えてそれでも保険にされるのであれば、安全性が高い
保険会社で加入すべきです。
2.インフレリスク
終身保険の短期払い(富士生命のE-終身等)は長期固定利率のため、
インフレになった場合、契約時に決められた保険金や解約返戻金の
価値が相対的に下がっている可能性がある。
3.途中解約リスク
不測の事態が発生し、解約しなければいけない事由が発生する
可能性はゼロではない。
払込完了までに解約をした場合、元本割れになります。
保険をよく理解しているファイナンシャルプランナーは
保険で貯蓄はしません。
なぜなら、上記のデメリットをよく理解しているからです。
評価・お礼
yukkoyukko さん
2013/02/18 20:55
3点のデメリット。目からうろこです。
保険の相談をしてたり、自分でネットで検索ばかりしていると不安が先行して、
大事な点を見落としがちでした。
主人の死亡保障(お葬式代として?)がついているのも安心かと思ってますが、
「こどもの学資のため」「貯蓄のため」という考えは改めたほうが良さそうですね。
ありがとうございます。
釜口 博
2013/02/19 13:32
高評価をいただきまして、ありがとうございます。
保険代理店は、保険加入を前提に話しをしてきます。
コンサルティング費用を払ってでも、本当の意味で中立な立場で
情報提供してもらえるFPに相談されるのがベターです。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
H25年4月に第1子誕生のため、夫の生命保険を検討しています。
主人にもしもの事があった場合に備えて、生命保険に入る予定です。
適正かどうか、判断をお願いします。
・主人3… [続きを読む]
yukkoyukkoさん (神奈川県/33歳/女性)
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