対象:マナー
状況に合わせてCcとBccを使い分ける
こんにちは。
確かに、スノウ2250さんがおっしゃるように、電子メールはビジネスツールの主軸となっています。そのため、以前からビジネスツールとしてある電話やファクシミリと同様に、連絡をする際、相手に対する気配りが必要ですね。
今回のご質問は、お客様に電子メールを送る際、上司のアドレスをメール機能のCc(カーボン・コピー)かBcc(ブラインド・カーボン・コピー)を使って区分けする方が良いかですね。
Toは本来送りたい方のメールアドレスのみ送りますので、上司のメールアドレスは、CcとBccのどちらかを使ってメールを送信すると良いです。
電子メールでCcとBccを使い分けする意味は2つあります。
1つは、他の人にも同時に状況を報告したい時(電子メールを通じて報連相)。
2つ目は、同じメールを共有したいが、一緒に送る方同士のメ-ルアドレスを教えたくない時です。使い分ける方法は、前者はCc、後者はBccを使って送信します。
例えば、1つの案件(打合せの日程確認や資料送付など)を本来送りたい方(To)以外の方にも知ってもらいたい場合は、Ccを使うとメールアドレスが他の方にも公開されていますので、受信者同士が情報を共有化することができます。
もし、メールを送りたい方が携帯電話のアドレスにも一緒に送って欲しいと言われたとき、プライベートのアドレスに送りますので、Bccで送ると良いですね。
メールアドレスは個人情報ですので、もしかすると他の方に知られたくないと思っている方や、同じメールが送られていることに安心なさる方もいらっしゃいます。状況や相手との関係を踏まえて、CcとBccを使い分けて送信しましょう。
回答専門家
- 竹上 順子
- ( 研修講師 )
- 代表取締役
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この回答の相談
最近パソコンでお客様やお取引先の方とメールでのやりとりが増えて来ました。
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スノー2250さん (島根県/32歳/女性)
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